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デイトレーダーの存在意義を理解してやる気を10倍にする

By サンチャゴ | 更新日

「デイトレーダーは社会の役に立たない!」
「デイトレーダーは意味の無い存在だ!真面目に働いている人に失礼!」

そんな意見を目にすることがあります。
そんなことを言う人は分かっちゃいないです。

デイトレーダーは市場に流動性を供給することで社会の発展に大きく貢献しています。

デイトレードを生業にしている人、デイトレード初心者の人
あなたはデイトレーダーの存在意義を100%理解していますか?

あなたが誇りを持ってデイトレードに取り組めないなら、おそらくあなたはデイトレードで成功できないでしょう。

自分の仕事の社会的な意義を理解しているのとしていないのでは全くやる気が違ってきます。

この記事を読むことでデイトレーダーとしての仕事に誇りを持ち、あなたのモチベーションを10倍ぐらいに上げることができるでしょう。

やる気

目次

  • 1 トレーダーの利益
    • 1.1 私的な利益
    • 1.2 公的な利益
  • 2 大前提として知っておきたい事
    • 2.1 資本主義経済が成功しているのは自由に投資できるから
    • 2.2 投資をするにはコストがかかる
    • 2.3 流動性(板の厚み)がないと適切な投資が行われない
  • 3 デイトレーダーが流動性の多くを提供している
  • 4 パチンコや競馬よりもデイトレードの方が社会の役に立っているはず
  • 5 デイトレーダーの存在意義 まとめ

トレーダーの利益

トレーダーの利益には私的な利益と公的な利益があります。

私的な利益

トレーダーがトレードすることで得る個人的な利益です。

  • トレードで得た収益
  • リスクヘッジ
  • トレードで得る興奮(もしあなたが博打としてトレードしているなら)

多くの人が勘違いしているのは、
デイトレードやスイングトレードの意義がこれだけだと思っていることです。

公的な利益

デイトレードには公的な利益があります。
デイトレードやスイングトレード、スキャルピングなどの短期売買が社会にどう役立つのかということです。

  • 相場に流動性を与える
  • 投資されるべき企業に資金が集まる(のを助ける)

「ちょっと待ってくれ!
2番目はおかしいだろ!
デイトレーダーはどんな企業かなんて考えずにトレードするだろ!」

確かにそうです。
私たちデイトレーダーはしょぼい企業の株でも、その瞬間「買い」なら全力で買いますし、
優れた企業の株でもその瞬間「売り」なら全力で空売りします。

しかし相場に流動性を提供することで、投資されるべき企業に資金が集まるのを間接的に助けているのです。

大前提として知っておきたい事

デイトレーダーの意義を議論する前に大前提として知っておきたいことがあります。

「なぜ優れた企業に資金が集まるべきか」
を理解していなければ始まらないからです。

資本主義経済が成功しているのは自由に投資できるから

資本主義経済は社会主義経済よりも圧倒的にうまくいっています。

ロシアとアメリカ
北朝鮮と韓国
かつての中国と日本

を比べてみれば明らかです。

経済的に成功した国は資本主義経済の国です。

なぜ資本主義経済がうまくいくのでしょうか?

経済学者さんにきけばイロイロと理由を教えてもらえるでしょうが、
一番明確な理由は、

国民が自由に投資できることで、投資されるべき企業に資金が集まることです。

しょぼい企業に投資した人は大損して資金を失い、
優れた企業に投資した人は儲かり、さらに優れた企業に投資します。
間違った人が淘汰されることで、社会全体としては正しい意思決定をすることができます。

その繰り返しで資金が行くべきところに行くようになります。

優れた企業がさらに発展し、優れたサービスを低コストで国民に提供できるようになります。

その結果、その国の国民は全体として豊かになり、国が発展します。

社会主義経済ではそうはいきません。
社会主義経済の元では一部の公務員的な人がほとんど全ての意思決定をしようとします。

その意思決定が間違っていてもゴリ押しして突き進んでしまいます。

その結果その国で生産されるサービスの質は低下し、国民は貧しくなり、国は発展することができません。

投資をするにはコストがかかる

投資をするにはコストがかかります。

取引コストとは、取引手数料だけではありません。
我々のような小口トレーダーの場合は取引手数料だけが取引コストのように思いますが、大口の投資家にとってはそうではありません。

数百億円規模の投資をするような投資家にとっては、相場の流動性が取引コストを大きく左右します。

流動性とは、基本的には板に入っている指値注文のことです。
板がスカスカなのか板が厚いのかによって取引コストが大きく変わります。

100万株を買おうとするとき、板がスカスカであれば、100万株を買い終わるまでに大きく値を上げてしまい、取得単価は高くなってしまいます。

大きな資金で投資する場合、自分の注文で相場が不利な方に大きく動いてしまうコストがあるのです。

流動性(板の厚み)がないと適切な投資が行われない

投資する際の取引コストがあまりに高いのであれば、その企業の株が買われるべき状況であっても十分に買われない場合が起こり得ます。

優れた投資家は、
取引コストと投資にともなうリスクを計算し
それを投資から得られそうな利益と比べ
「儲かる!」と思った場合にだけ投資をするからです。

だとすると、相場に十分な流動性があるかどうかが、
最適な投資が行われるかどうかを左右する大きな理由の一つとなっているのです。

デイトレーダーが流動性の多くを提供している

我々デイトレーダーが株式市場や先物市場の流動性の多くを提供しています。

この世にデイトレーダーが存在しなければ、株式相場の板はどんなにスカスカになることでしょう。容易に想像できると思います。

私たちデイトレーダーは長期的にみて「買い」の企業の株であっても売り方に回ることが多々あります。そのことは長期投資で買いたい投資家の取引を助けるはずです。

デイトレーダーには勝ち組もいれば負け組もいます。
デイトレードをパチンコや競馬と同じように賭博として行っている人もいるでしょう。
しかしそんなデイトレーダーひとりひとりが相場に流動性を供給しています。

負け組みトレーダーや博打トレーダーがいるから、勝ち組トレーダーが利益を上げることができます。

勝ち組のトレーダーは負け組トレーア―や博打トレーダーのミスに付け込んで利益を上げるからです。

そのような愚か者なトレーダーがいなければ、専業でデイトレードをして流動性を市場に提供する人がいなくなります。

そうなると相場の流動性は下がり、長期投資の取引コストが上がります。
その結果、最適な投資活動に悪影響があり、社会の発展の効率が悪くなるはずです。

デイトレーダーは、
何をトレードするかに関わらず、
勝っているか負けているかに関わらず、
市場に流動性を供給することで、全員が社会の役に立っています。

パチンコや競馬よりもデイトレードの方が社会の役に立っているはず

一方でパチンコや競馬など賭博は、「市場に流動性を与える」という意義を持っていないので、存在意義は微妙です。

ただし、その業界の人はそこから利益を得て家族をやしなったりたくさんの消費をして社会に貢献しているといえることはできるでしょう。

社会に役に全く立っていない人、存在意義の無い人ってどんな人でしょうか。

税金の無駄遣いにつながるような役立たずの公務員
天下りの役立たずおじさん

その辺りの連中はマジで存在意義がないかもしれません。

「デイトレーダーの存在意義は?」
今度そう聞かれたら

「私はデイトレーダーとして市場に流動性を供給しています。」
と真顔で言いきってください。

デイトレーダーの存在意義 まとめ

デイトレーダーは市場に「流動性」を供給することで社会の発展に役立っている。

パチンコや競馬などの賭博よりもデイトレードの方が社会の役に立っている。
「流動性」を市場に供給するかどうかの違い。

デイトレーダーへの社会からの風当たりは冷たいかもしれない。
しかしデイトレーダーによる社会貢献は意外と大きい。

デイトレーダーは誇りを持って仕事に励むべき。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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Filed Under: 初心者 Tagged With: デイトレーダー, 存在意義, 市場, 流動性

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専業投資家。トレード対象はFXと株。スタイルはややゆったり目のスイングトレード。現在トレードのセミオートマ化に取り組んでいます。相場環境の認識と方向性の決定は人間が行い、エントリーシグナルを待つチャート監視にはシステムにさせるのが理想と考えます。
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