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相場で勝つには「相場の声」と「頭の中の声」の違いに気づくのが鍵

By サンチャゴ | 更新日

長いあいだ相場をやっていると、「相場の声を聞く」とでもいうような感覚を持つようになってきます。声は声でも、頭の中で聞こえ続ける「雑念の声」というのもあります。相場の世界における「見聞色の覇気」とも言える「相場の声」はたまたま聞こえるのでしょうか…

この記事では無料メール講座の読者さまから寄せられたご質問にお答えします。

見聞色

目次

  • 1 読者様からのご質問
  • 2 サンチャゴからの回答

読者様からのご質問

サンチャゴ様

いつもお世話になっています。

大変、変な事をお聞きしたくメールをさせていただきます。

少々、オカルトめいた話なのですが、1月21日のトレード時の話です。

板とチャートを見ながら、ミニ先物をトレードしておりました。

その時、9時45分ほどから12時ぐらいまでの出来事なんですが、

なぜか、メガネの焦点が合うような視界がクリアな感じになり

頭の中と板とチャートがシンクロするというか、値動きが頭の中で

語りかけてくるような感じになりました。

例えば、先物価格がちょっと上に行ってみる、とか、上行ったけど、ちょっと抵抗があるから下に行くね、とか

も一回上に試してみる、とか、ポジションとったら、ちょっと早かったね、とか、そんな言葉が頭の中に

板が喋ってくるような感じでした。チャートの値動きのリズムが心地いい感じでした。

その時は板の言葉に合わせてとったロングやショートのポジションが7戦7勝で、ほぼスキャルに近い感じでした。

その後、12時過ぎから急な値動き、下方向に暴落が始まってから、ドキドキしていき、もうその声は聞こえなくなりました。

後で考えたらそれは実に不思議な感覚でした。それはたまたまかもしれませんが

サンチャゴさんのように大きな利益を出せる能力のあるトレーダーの方は

このような意識状態で、相場に向かい合って相場からの語りを感じとっているのかもしれない。

と思いました。

サンチャゴさんはどうなんでしょうか?

それとも私の経験jは、たまたまででしょうか?

サンチャゴさんはそんな事を感じた事はないでしょうか?

もし、私の感じた感覚が良い事であれば、この感覚を大事にして、忘れないようにしたいな、と思っています。

もし、よろしければおしえていただけたら幸いです。

あと、先週、初めて週刊トレードでプラスになりました。

29回中 19勝10敗 勝率65.52% 利益分177,860円 損益分119,984円 合計利益57,876円

週の前半は、というか今まで損切がどうしても遅くなってしまう事を克服できませんでした。

でもこの不思議な感覚の後は、損切りが気にならなくなりつつあります。

まだまだですが気持ちを少し落ちつけてトレードできるようになってきました。

サンチャゴさんの本の板の読み方が実に役立っています。板の数量や注文のキャンセルなどじっくり見ながら、

逃げた、又戻ってきた、買う気ないくせに注文をだしてる!なんてつぶやきながら板に見てます。

今は、月足、週足、4時間足、1時間足、15分のチャートを確認して、各時間軸の方向性を確認した後、

上位足の方向性を基本にして、それぞれの時間軸のチャートで目立つ高値、安値、長い陽線、長い陰線の値段で水平線を引き

そのラインに近づいたら、5分、1分足で十字線をサインとしてで順張り、逆張り、ロング、ショートを考える戦略です。

そして場中は、板を見ながら売り買いの力の強弱の動きに注意するようにして

想定しているラインに近づいたら、テクニカルでRSIや出来高、等を補助的に確認して、ポジションを取り

フィボナッチで長い陽線、陰線の半分をめどにして、利食いをする、損切りは思っている方向性と違う動きを板やチャートで確認、感じとったら

損切りする、そのようなスタイルになってきました。

何回もサンチャゴさんの本を読み頭に記録できるよう心がけています。

長文になり申訳ありません。

よろしくお願いします。

サンチャゴからの回答

初めて週単位でプラスになられたとのこと、おめでとうございます。

メールを拝見して、稼がれたというだけではなく、
とても重要な体験をされたな、と思いました。

トレードをしていると、ひっきりなしに何かの声がします。

声のほとんどは、自分の頭の中で自動的に再生される「考え」とでもいうようなものです。
その「考え」は魔物のようなもので、受け流すことができたら害は無いのですが、その声と自分が一体化してしまうと、バカなことをしてしまいます。

一方で頭の中の声ではなく、相場の声というのもあり、今回○○様はそれを聞いたのだと思います。
相場の声に従ってトレードしている間は大きな優位性を持てます。

そのように相場の声が聞こえるのは「たまたま」ではないと思います。
毎日のように相場を見続け、チャートや板や歩み値を観察し続けた人にだけ聞こえる声だと思っています。

相場における「見聞色の覇気」とでも言ってよいかもしれません。大げさですが(笑)

今聞こえている声が

自分の考えなのか、それとも相場の声なのか
自分はどちらの声に従ってトレードしているのか

を客観的に観察し、そして気づくことができるようになると強いです。
攻めるべきなのか、それとも今すぐ相場から離れて休憩べきなのかが分かります。

その辺のところは、トレードメンタルの中でとても重要な部分です。

私自身は、相場の声が聞こえたり聞こえなかったりです。
いつも聞こえるわけではありません。
相場の声を聴こうとしているつもりが、気が付くと自分勝手な「雑念の声」に従って優位性のないエントリーをしてしまうこともあります。

しかしその比率が良い方に傾いているから、トレーダーとしてやっていけてるんだと思います。

今回経験された感覚を忘れないように覚えておいてください。

その調子で、無理せず、「いつも相場の声が聞こえるはずだ!」といったような過度な期待もせず
淡々と相場に関わり続けてほしいなと思います。そうすれば、また相場の声が聞こえますから。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

このブログはプライスアクションのかなり深い内容をお伝えしていますので、一通り読んでいただければ、相当な力がつきます。

ただ記事数がとても多いので、全て読むのは大変かもしれません。

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Filed Under: 質問と回答 Tagged With: トレードメンタル, 相場の声

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専業投資家。トレード対象はFXと株。スタイルはややゆったり目のスイングトレード。現在トレードのセミオートマ化に取り組んでいます。相場環境の認識と方向性の決定は人間が行い、エントリーシグナルを待つチャート監視にはシステムにさせるのが理想と考えます。
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