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二番天井/二番底でのエントリー精度を上げる方法

By サンチャゴ 2 Comments | 更新日

私のブログや電子書籍では主要なサポートライン/レジスタンスラインでの逆張りエントリーについてかなり詳しく解説してきました。

しかし、デイトレード初心者や慣れていない人にとって、それは難易度が高いエントリーでもあります。

なぜかというと、多くの人が注目しているラインでは、大口が派手に罠を仕掛けてくるからです。

買か売り、片方だけが罠にかかるだけではなく、両方を罠にかけて、いったん全員をロスカットさせるようなとんでもない値動きも時々起こります。

それに比べ、いったんリバーサルが起きた後の最初のプルバックでエントリーするのはかなり難易度が下がります。

これは二番天井、二番底といわれるポイントですね。

この記事では、GMOクリック証券の同一気配約定情報を用いた二番天井エントリー手法を詳しく解説します。

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目次

  • 1 二番天井エントリー手法
  • 2 二番天井エントリーまとめ

二番天井エントリー手法

上昇から下落に反転した後の最初のプルバックでのエントりーの例を解説します。

まずは今日のパナソニックのチャートを見てください(2014年3月13日)

2014-03-13_17h05_39

まず、意味のあるレジスタンスラインに到達したことを確認します。

上げ1でレジスタンスラインの下限にタッチし、上げ2はレジスタンスエリアを1ティックだけ抜けてブレークアウトに失敗しています。

上げ1の後、上げ2の途中で二番天井だと思って空売りしたらロスカットになるじゃないか!と言われそうですね。

はい、なります。

上げ2が天井で、上げ3を2番天井としてエントリーするんです。

なんでその判断ができるか?

出来高を伴って下落し始めたことを確認して初めて反転したと判断するんです。

GMOクリック証券の同一気配約定情報を見てください。

2番天井同一気配約定情報

先程のチャートと同じところです。

上げ1の頂点が天井だとしなかった理由を説明します。

上げ1で出来高が多く、また買い約定が多いですね。

続く下げ1はそこそこ出来高が多いですが、上げ1との対比でいうと、そうでもありません。

ですから、まだ反転していないと判断し、レジスタンスエリアに一度突入していくことを想定します。

次に、上げ2を見てください。

上げ1に比べて、売り約定が多くなっていますね。
売り約定(青のヒストグラム)が上げ1の時よりも多く混じっています。
出来高も多いですが、上げ1に比べると少なくなっています。

私はこの上げの途中で売りが強まった時に我慢できずに空売りしてしまい、ロスカットになりました。
予定と違うことをしてはいけません。
結局、想定通りレジスタンスエリアに突入し、1ティック抜けたところで失速しました。

お昼休みを挟んで下げ2が始まります。

下げ2の出来高はどうでしょうか?

下げ1に比べて多いですね。

上げ2の出来高に比べても匹敵しています。

また、下げ2の後半で売り約定が多くなっています。

この時点で、反転したと判断します。

ただ、この段階ではかなり価格が下がってしまっているので、2番天井をつけにくるのを待ち構えることにします。

上げ3を見てください。

この上げ、つまり反転を確認できた後の最初のプルバックで注文分析をして買の弱さを確認してエントリーします。

出来高はそこそこ多いし買い約定もしっかりしているので迷いました。
しかし上げの後半で買い約定が失速し、買いが吸収されたあと、大口が売り始めました。
そこが2番天井のエントリーチャンスです。

一般的には、下げ2が直近のスイングローを下抜けたからトレンド転換だという理論があります。
しかし、出来高分析や注文分析をした方が圧倒的に成功率は上がります。

強い上昇トレンドで買いが圧倒的に強いなら、スイングローを下抜けたところは買いのチャンスとなることもあるからです。
大口はスイングローを下抜けさせて一般投資家を振るい落とし、そこで再度買いポジションを作ろうとするからです。

注文分析をするには同一気配約定情報が役立ちます。
特に、GMOクリック証券の同一気配約定はウィンドウサイズを大きくできるので約定状況の移り変わりを読みやすいです。

二番天井エントリーまとめ

  • まず、意味のあるレジスタンスラインに到達したことを確認する
  • 出来高を伴って下落し始めたことを確認して初めて反転したと判断する
  • そのとき、売り約定が多いことを確認する
  • 反転を確認できた下落があったあと、最初のプルバックで注文分析を行い、買いが弱いことを確認できたら空売りエントリーする
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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ただ記事数がとても多いので、全て読むのは大変かもしれません。

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Filed Under: トレード手法, 同一気配約定情報, 証券会社 Tagged With: デイトレード, リバーサル, 二番天井, 二番底, 同一気配約定情報, 空売り, 逆張り

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専業投資家。トレード対象はFXと株。スタイルはややゆったり目のスイングトレード。現在トレードのセミオートマ化に取り組んでいます。相場環境の認識と方向性の決定は人間が行い、エントリーシグナルを待つチャート監視にはシステムにさせるのが理想と考えます。
AmazonKindleで3冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」「MT4完全マスターコース」

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Comments

  1. yasu says

    at

    電子ブックを何度も読み返しています。
    こちらの記事でGMOの同一気配約定情報の使い方が、よりいっそう分かる様になって来ました。どうもありがとうございました。
    山本伸一さんの教材も購入いたしました(結構、あっさりしていませんか?)。
    これからもよろしくお願いします。

    Reply
    • サンチャゴ says

      at

      yasu様
      電子ブックをお読みいただきありがとうございます。
      お役にたてて嬉しいです。
      同一気配約定情報は本当にいいですね。
      山本伸一さんの教材ですが、私は板読みマニアなので、自分の気づいていなかったことを少しでも吸収できたことに大きな価値を感じました。
      yasu様にとって少しでも多くの気づきがあれば幸いです。

      Reply

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