• Skip to primary navigation
  • Skip to content

プロになるためのデイトレード&スキャル入門

サンチャゴが株&日経225先物のデイトレードについて分かりやすく解説

  • TOP(もくじ)
  • サービス
    • VCA1.0
    • 本質のチャートトレード
  • トレード手法
    • 歩み値の読解と板読み
    • 同一気配約定情報マスター講座
    • 価格帯別出来高デイトレ講座
    • ライン引き方
    • 逆張りのコツ
    • 銘柄選び
    • 相場観
    • 相場心理
    • エグジット戦略
    • 資金管理
    • FX
    • トレードツール
  • 初心者
  • 証券会社
  • サンチャゴ書店
  • 用語集
You are here: Home / トレード手法 / 歩み値板読み / 大口はマインスイーパー?ストップ狩りについて考えてみた

大口はマインスイーパー?ストップ狩りについて考えてみた

By サンチャゴ 7 Comments | 更新日

目次

  • 1 大口はストップ狩りをするのが普通
  • 2 地雷(ストップ注文)がなければクルっとひるがえる大口

大口はストップ狩りをするのが普通

大口はストップを刈るために短期的に相場を吊り上げたり、叩き落としたりする。
あるスイングローを割ったところに、実際どれだけのストップ注文(ロスカット注文)があるのかは大口トレーダーにもわからない。

1つ言えることは、大口はたくさんストップ注文が入っている価格帯まで価格を動かす必要があるということだ。
でないと彼らの巨大なポジションを利食ったり、新たに大きなポジションを作るには不十分だからだ。
大口の戦略にはストップ狩りが必要不可欠なのだ。

地雷を除去することで報酬が得られるマインスイーパーみないなものだ。
地雷が大きければたくさんのストップ注文が発動する。
そのストップ注文を吸収することで、叩き落とす過程で売ったポジションを利食いするなり、新しい買いポジションを作るなりする。(叩き落としの場合)

地雷(ストップ注文)がなければクルっとひるがえる大口


しかし、もしストップがあまり入っていない、ストップ注文の量が大口にとって期待外れだったら、
「うーんこっちには地雷があんまり無いな(ストップ注文がない)、反対側かな?」
と言ってクルッとひるがえり、今度は買い始め、スイングハイを抜けたところのストップ注文を狩りに行く。

スイングロー(安値)を割ったところにストップ注文があまり入っていないなら、スイングハイ(高値)を抜けたところに入っている場合が多いというわけだ。

売り方向の作戦(叩き落とし作戦)はトータルでロスカットになるだろうが、買い方向の作戦(吊り上げ)で利益になればそれでいいということだろう。

株や日経225先物を長年観察していると、そういうことがしょっちゅう起きているのに気づく。

「さっきまであんなに売られていたのに、なんで急に買い始めるんだよ!さっきまでの大口売りはなんだったの?わけが分からんわ!」

そんな時は、スイングロー(安値)付近に大口が利益を上げるのに十分な地雷が埋まっていなかったということだろう。
(その逆もしかり)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

このブログはプライスアクションのかなり深い内容をお伝えしていますので、一通り読んでいただければ、相当な力がつきます。

ただ記事数がとても多いので、全て読むのは大変かもしれません。

僕のプライスアクション無料メール講座では、僕の株、先物、FXのトレードで使っているプライスアクション手法のエッセンスを分かりやすくかみ砕いて説明し、勝つために必要なことを厳選してお送りします。

サンチャゴのプライスアクション無料メール講座はこちらからどうぞ

Filed Under: 歩み値板読み Tagged With: ストップ注文, デイトレード, 叩き落とし, 吊り上げ, 日経225先物, 株

おすすめの記事

東証の大口約定件数ランキング上位銘柄 【2019年版】時間外取引情報もあり

現在は、大口約定ラインキングに関する情報はTwitterで毎週 … [もっと読む...] about 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄 【2019年版】時間外取引情報もあり

東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第19週)

2019年第19週の東証における大口約定ランクTop3の銘柄で … [もっと読む...] about 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第19週)

東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第17週)

2019年第17週の東証における大口約定ランクTop3の銘柄で … [もっと読む...] about 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第17週)

こんな記事もあります。

  • 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第16週)
  • トレードステーションの無料利用に条件が設定されます
  • 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第15週)

専業投資家。トレード対象はFXと株。スタイルはややゆったり目のスイングトレード。現在トレードのセミオートマ化に取り組んでいます。相場環境の認識と方向性の決定は人間が行い、エントリーシグナルを待つチャート監視にはシステムにさせるのが理想と考えます。
AmazonKindleで3冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」「MT4完全マスターコース」

Reader Interactions

Comments

  1. 森中達也 says

    at

    はじめまして。
    森中と申します。
    ブログランキングからこのブログにたどり着きました。
    まだトレード初心者です。
    歩み値、板について勉強不足だった私にとって驚かされることばかりです。
    スキャルピングでエグジットの練習をしていこう思のですが、その時はやはり値動きの激しい銘柄でしたほうがいいのでしょか?
    今日の前場でためしたのですが動きが早すぎてついていけませんでした。
    お忙しいと思いますがよろしくお願い申し上げます。

    Reply
    • サンチャゴ says

      at

      森中 さま
      貴重なご質問をありがとうございます。

      板読みや歩み値を読む練習をする場合、
      あまり値動きの激しい銘柄、新興市場の銘柄なんかは、最初のうちはあまりお勧めしません。

      お勧めは適度にゆっくりな銘柄です。
      東証1部で売買代金が大きく、1円刻みで、板の厚いものがお勧めです。
      今日だと、パナソニックなんかはトレードしやすかったですね。
      5円刻みのものでもOKですが、逆に値動きが遅すぎてつまらないと思う人も多いでしょう。

      色々な銘柄をやってみて、自分にしっくりくるものを選んでください。

      Reply
      • 森中 says

        at

        返信ありがとうございます。

        コロプラという銘柄で前場は取引をしていました。
        返済予約注文を注文と同時に出して行なっていたのでロスカットに自分の感情が入らず、たんたんと取引した感じでした。

        ただ早すぎて、ここかな?ここかな?と歩み値をみながら直感でエントリーしていたので本当にこのやり方でいいのかなと不安になりコメントしました。

        明日はご指導頂いたとおりいろんな銘柄をみながら取引してみます。

        すぐに返信していだいて、誠にありがとうございました。

        Reply
  2. Yoshi says

    at

    サンチャゴ様へ
    度々…ご面倒とは存じますが、少々・ご質問のほどよろしくお願いいたします。
    『大口はストップを刈るために短期的に相場を吊り上げたり、叩き落としたりする。
    あるスイングローを割ったところに、実際どれだけのストップ注文(ロスカット注文)があるのかは大口トレーダーにもわからない。
    1つ言えることは、大口はたくさんストップ注文が入っている価格帯まで価格を動かす必要があるということだ。
    でないと彼らの巨大なポジションを利食ったり、新たに大きなポジションを作るには不十分だからだ。』
    ~中略~
    『スイングロー(安値)を割ったところにストップ注文があまり入っていないなら…』
    ここでご質問なのですが、
    大口は、このストップ注文が入ると想定される価格(帯)に事前に買いを入れて置くというのが普通なのでしょうか?
    また、大口はたくさんストップ注文が入っている価格帯まで価格を動かす必要があるということは、その「売り」と「買い(事前に買いを入れて置くと推測している買い)」の割合は、どの位であると考えられるのでしょうか?
    ご面倒ですが、このあたりの詳細(経験則)を教えていただければ幸いです。

    Reply
    • サンチャゴ says

      at

      まず、私は一般トレーダーであり、
      その業界に入ったこともなく、
      大口としてトレードする現場にいたこともありません。

      私は一般トレーダーとして長年相場を見たり、
      本を読んだりするなかで知り得たことをベースに
      全てを推測しています。

      真相は私には決して分からないのです。

      そのうえで回答させていただくと、

      このような場合の注文は、事前に入れておくでしょう。
      しかし、大口が買いたいのなら大きな指値注文は見せずに
      アイスバーグ注文を使って買うのが普通だと考えています。
      これも、「もし私が大口トレーダーだったらこうするだろう」という程度の推測です。
      証拠などどこにもありません。

      2つめの質問に関しては、上記の理由から、全く分からないというのが正直なところです。
      私の場合、純粋な裁量トレーダーなので、
      あらかじめバイアスというか、シナリオを描いていて
      そのシナリオをサポートするような板情報や歩み値のセットアップがあれば
      エントリーしています。
      あー、売りが積極的だな、朝から前日高値を試して失敗しているから、
      下値のブレークアウトに上手く乗ろう
      とか
      あれ、売りが強いけど、この価格で完全に吸収されたぞ
      しかもここはサポートラインを1ティック下回ったところだ
      これは売りがトラップにかかったってことじゃない?

      そんなシナリオを一日中考えながらトレードしています。
      具体的な数字を集計しているわけではないんですね。

      Yoshiさんが実際にシステムを使って検証すれば
      何か見えてくるのではないでしょうか。

      ワクワクしますね。

      将来的に私もそのような検証ができるスキルが身につけば、
      きっと皆さんとシェアしたいと思っています。

      Reply
  3. Yoshi says

    at

    サンチャゴ様へ
    早速のご返信(ご回答・アドバイス)…ありがとうございました。
    なるほどぉー。そして流石ぁーですねぇといった感です。
    わたしは、そのおっしゃる…
    『あれ、売りが強いけど、この価格で完全に吸収されたぞ
    しかもここはサポートラインを1ティック下回ったところだ
    これは売りがトラップにかかったってことじゃない?』
    といった感じ等を、システム的に確認→リアルタイムに“サイン”として、出せないものかなぁー?
    とサンチャゴ様のブログ等を拝読させていただきながら、試行錯誤して(思いをめぐらせている)ところでございます。
    以前にもお話させていただいた通り(明日も)タクシー「乗り」ますので、亀みたいな進度ですが、何か進展がありましたら、ご報告させていただければと思います。
    また、今後ともよろしくお願いいたします m(__)m

    Reply
    • サンチャゴ says

      at

      Yoshi様
      どういたしまして。
      困ったときはお互い様ですよ。
      私もツール開発に挑戦する時にはYoshiさんに入門しようと思っていますから(笑)
      一般トレーダー同士、横のつながりを大切にして
      お互い進化しましょう。

      どうか焦らずにマイペースでやってください。
      私も日々研究し、フィードバックはブログや電子書籍で共有しますんで。

      Reply

Leave a Reply Cancel reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

Copyright © 2019 プロになるためのデイトレード&スキャル入門 | 免責事項