• Skip to primary navigation
  • Skip to content

プロになるためのデイトレード&スキャル入門

サンチャゴが株&日経225先物のデイトレードについて分かりやすく解説

  • TOP(もくじ)
  • サービス
    • VCA1.0
    • 本質のチャートトレード
  • トレード手法
    • 歩み値の読解と板読み
    • 同一気配約定情報マスター講座
    • 価格帯別出来高デイトレ講座
    • ライン引き方
    • 逆張りのコツ
    • 銘柄選び
    • 相場観
    • 相場心理
    • エグジット戦略
    • 資金管理
    • FX
    • トレードツール
  • 初心者
  • 証券会社
  • サンチャゴ書店
  • 用語集
You are here: Home / トレード手法 / 歩み値板読み / 歩み値の読み方 【9】

歩み値の読み方 【9】

By サンチャゴ Leave a Comment | 更新日

目次

  • 1 どこで使うかが分からなければ歩み値はノイズだ
  • 2 歩み値を確認ツールとして使う優位性
  • 3 「歩み値」に関する記事のもくじ

どこで使うかが分からなければ歩み値はノイズだ

ジェシー・リバモアなどの伝説のトレーダーはテープ(現在の歩み値)だけをみてトレードしていたという。

現在もそんなトレーダーがいるかもしれない。

私も過去に何度か歩み値だけでトレードできるかとやってみたことがあるが、1時間ぐらいが集中力の限度だ。

歩み値は、どこで見るかを分かっていなければノイズでしかない。

と私は思う。

だから、わたしの場合は歩み値を単独では使うのではなく、ラインの引き方で紹介したライン付近に近づいてきたときだけ集中して歩み値を見て逆張りするかどうかの判断に使う。

前日の高値、安値でも良いし、5分足の主要な移動平均線、VWAPに近づいてきたときでも良い。

どんなラインを使うにしても、共通するのは、じっくり待って、あらかじめ分かっているラインに価格を引きつけ、その付近で集中して歩み値を見るということだ。

もしこのラインでリバーサルが起きるのなら、歩み値に何を見たいか?を考える。

そして見たいものが現れないならトレードしない。

レジスタンスでの売りを狙っていて、価格がぐいぐい上げてくる。

相場がお祭り騒ぎのようになっていても、自分はお茶でも飲みながらラインまで来るのを待っている。

そして見たいものを歩み値に見たらすかさずエントリーするし、

見たいものが歩み値に現れないなら、トレードを見送る。

このような手法は機能するのか?

もちろん、機能する。

私はこの手法で長年稼いできた。

歩み値を確認ツールとして使う優位性

ラインでの逆張りトレードにおいて、単純にライン上か手前に指値を置いておくという手法は長期的にはうまくいかない。
特に、ラインの手前に指値を置いてラインを2,3ティック抜けたところにストップを置くというのは負け組トレーダーの典型的な戦略だ。
大口がそこでストップ狩りを狙ってくるからだ。

経験を積んだトレーダーはそこでテクニカルの反転シグナルや、ローソク足の反転パターンで確認をとってからエントリーする。
たしかに、それらの手法はそれなりにうまくいく。

問題は、テクニカルの反転パターンやローソク足のパターンだけに頼ると、
実際にそこで起きていることを反映していない場合や、
かなり遅れてシグナルが発生する場合があることだ。

歩み値の役割は、このような遅行性のあるシグナルをサポートしたり、
できる限り早いタイミングで、現実に起きていることをベースとし、今から起きようとしていることの確認をとることだ。

もちろん、いつもテクニカルやローソク足が発するシグナルよりも歩み値のシグナルの方が早いわけではない。
だが、そういう場合のテクニカル、ローソク足のシグナルは真実を反映していない場合が多い。

ローソク足のシグナルが発生する前に、歩み値で確認が取れたらフライング気味にエントリーし、ローソク足はさらなる確証として使えばよい

ローソク足のシグナルが発生したが、歩み値が逆のことを示しているならエントリーを見送る

このように、すでに持っているテクニカルやローソク足の手法と歩み値をうまく組み合わせることで、トレードの成績は上がるはずだ。

私はそのように歩み値を使い始め、今ではローソク足のパターンはほとんど気にしなくなった。

歩み値を簡素化して読解する方法

「歩み値」に関する記事のもくじ

  • 歩み値の基本のきほん 歩み値の売り/買いどっち?
  • 歩み値の読み方 【1】
  • 歩み値の読み方 【2】
  • 歩み値の読み方 【3】
  • 歩み値の読み方 【4】
  • 歩み値の読み方 【5】
  • 歩み値の読み方 【6】
  • 歩み値の読み方 【7】
  • 歩み値の読み方 【8】
  • 歩み値の読み方 【9】
  • 歩み値を読むための 6つの要素 【1】 歩み値のスピード
  • 歩み値を読むための 6つの要素 【2】 歩み値のサイズ
  • 歩み値を読むための 6つの要素 【3】 歩み値の支配権
  • 歩み値を読むための 6つの要素 【4】 歩み値の結果
  • 歩み値を読むための 6つの要素 【5】 歩み値のやる気
  • 歩み値を読むための 6つの要素 【6】 歩み値の あきらめ
  • 歩み値の6要素 まとめ
  • ラインでリバーサル(反転)するか?歩み値を使って判断する方法
  • ラインをブレークアウトするか?歩み値を使って判断する方法
  • 株デイトレーダーの筋トレ|歩み値読解力をつける3つの練習法
  • アイスバーグ逆張りデイトレ手法 めちゃめちゃ役立つ4つの注意点
  • エントリーの精度が上がる!ストップ注文(損切り注文)の見分け方
  • 大口はマインスイーパー?ストップ狩りについて考えてみた
  • 株・日経225先物デイトレーダー必見! 逆張りエントリーマニュアル
  • 変化に気づいてデイトレで勝つ!歩み値を使って相場の変化に気づく1つの方法

 歩み値の読解(テープリーディング)を徹底的に学べる電子書籍

このブログの目次へ

カブドットコム証券プロモーションページへ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

このブログはプライスアクションのかなり深い内容をお伝えしていますので、一通り読んでいただければ、相当な力がつきます。

ただ記事数がとても多いので、全て読むのは大変かもしれません。

僕のプライスアクション無料メール講座では、僕の株、先物、FXのトレードで使っているプライスアクション手法のエッセンスを分かりやすくかみ砕いて説明し、勝つために必要なことを厳選してお送りします。

サンチャゴのプライスアクション無料メール講座はこちらからどうぞ

Filed Under: 歩み値板読み Tagged With: ジェシー・リバモア, テクニカル, リバーサル, ローソク足, 歩み値

おすすめの記事

東証の大口約定件数ランキング上位銘柄 【2019年版】時間外取引情報もあり

現在は、大口約定ラインキングに関する情報はTwitterで毎週 … [もっと読む...] about 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄 【2019年版】時間外取引情報もあり

東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第19週)

2019年第19週の東証における大口約定ランクTop3の銘柄で … [もっと読む...] about 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第19週)

東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第17週)

2019年第17週の東証における大口約定ランクTop3の銘柄で … [もっと読む...] about 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第17週)

こんな記事もあります。

  • 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第16週)
  • トレードステーションの無料利用に条件が設定されます
  • 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第15週)

専業投資家。トレード対象はFXと株。スタイルはややゆったり目のスイングトレード。現在トレードのセミオートマ化に取り組んでいます。相場環境の認識と方向性の決定は人間が行い、エントリーシグナルを待つチャート監視にはシステムにさせるのが理想と考えます。
AmazonKindleで3冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」「MT4完全マスターコース」

Reader Interactions

Leave a Reply Cancel reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

Copyright © 2019 プロになるためのデイトレード&スキャル入門 | 免責事項