2.全てのトレードはスキャルピングから始まる
どんな相場環境であれ、私の場合、すべてのトレードはスキャルピングとして始まる。
小幅なレンジ相場でちょっと数ティック抜くときであれ、
 明確なトレンドが出いている相場で大きな利益を見込めそうなトレードであれ、
 エントリー直後は、損切注文をまったく同じように管理するという意味だ。
相場が利益方向にすぐに動かない場合は、すぐに同値撤退か、
 少し遅れても2~3ティックの損でロスカットする。
相場がどんな値動きになっていようとも、
 エントリーしたなら、すぐに利益が乗ってこなければならない。
 もしそうでないなら、できるだけ同値撤退に近いところで逃げる必要がある。
 私の手法でトレードするなら、大部分のエントリーを1~3分、またはそれ以内で同値撤退に近い値段でエグジットすることになる。
 これはやっていて面白くないトレードだし、半端じゃない規律が要求される。
 だが一旦このスキャルから始まるトレード手法を身につけたら
 安定して利益を上げるトレーダーへの第一歩を踏み出したことになる。
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