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ラインでリバーサル(反転)するか?歩み値を使って判断する方法

By サンチャゴ Leave a Comment | 更新日

株や日経225先物のデイトレードで、チャートしか見ないでトレードするトレーダーはエントリーが遅れて不利な値段でエントリーしてしまいがちだ。

不利な値段でエントリーしているから、ちょっとしたふるい落としにも耐えられない。

歩み値は、必ずしも「早く」エントリーするためのものではなく、「最適なタイミング」でエントリーするためのものだが、それでも、大抵の場合はチャートだけのトレーダーよりも早く、有利な値段でエントリーすることができる。

このセクションでは、「歩み値の6要素」を踏まえたうえで、「リバーサル(反転)するときに歩み値で起きがちな6つのこと」を解説していこう。

それでは1つ1つ見ていこう。

目次

  • 1 相場が反転するときに起きる6つのこと
    • 1.1 1 小口注文がスピードアップする
    • 1.2 2 大口の注文が少なくなる
    • 1.3 3 歩み値のスピードが遅くなる
    • 1.4 4 買いが売り板を落としたあと、そこの買い指値を積み上げられない
    • 1.5 5 小さな売り気配はすぐに落とされないのに、小さな買い気配はすぐに落とされる
    • 1.6 6 大口の売り注文が数件連続して出てくる
  • 2 歩み値を使ったエントリーの手順
  • 3 「6つのこと」注意点

相場が反転するときに起きる6つのこと

1 小口注文がスピードアップする

レジスタンスラインまで上げてきて、そのあたりで小口の買い注文がスピードアップしたらそれは何を意味するのだろうか?

  • 上昇トレンドに乗り遅れた小口トレーダーが、エントリーを見逃した悔しさに耐えられずに買っている
  • 空売りするのが早すぎた小口トレーダーがロスカットになっている

小口注文に逆張りするのはうまい方法だ。

特に、次の2と同時に起きる場合はすばらしいエントリーチャンスとなる。

2 大口の注文が少なくなる

レジスタンスラインまで上げてきて、そのあたりで大口の買い注文が少なくなったらどうだろう。

大口が買うのをやめたなら、そのレジスタンスラインをぶち抜かれる可能性は低くなる。

3 歩み値のスピードが遅くなる

歩み値がスピードアップしないとリバーサルではないということを「歩み値のスピード」で解説したが、これは、そのスピードアップが起きた後のことだ。

レジスタンスラインで大口が買うのをやめ、小口トレーダーの買いがスピードアップし、その後歩み値の流れが遅くなったら、そこは空売りのチャンスだ。

4 買いが売り板を落としたあと、そこの買い指値を積み上げられない

これは歩み値というよりは板情報から得られる情報だ。

売り板を落としたあとその値段に買い指値を積み上げることができず、すぐに売られて売り気配に戻る場合、買い手に積極性が足りない。

買い手の弱さが露呈していると見る。

これも空売りのチャンスだ。

サポートラインで買いを狙っている場合は、この逆のパターンだ。

5 小さな売り気配はすぐに落とされないのに、小さな買い気配はすぐに落とされる

レジスタンスラインまで上げてきたところでよく小さな小競り合いが起きる。

よく見ているとこのようなことが起きる。

レジスタンスライン付近で小さな売り気配になっているのに、買い手はそれを落とす気がない。

一方、小さな買い気配は売り手がすぐに落とす。

微妙なので、よく見ていないと分からないが、このようなことが起きると、まだ大きな売りが出ていなくても、リバーサルが近づいている可能性が高いと言える。

6 大口の売り注文が数件連続して出てくる

これが一番の確証となる。

しかし、このように大口注文が連続して出てくるのは、ある程度価格が下がってからの場合が多いので、多少エントリーは遅れることになる。

それでも、チャートやテクニカルの反転シグナルよりは早い場合が多い。

歩み値を使ったエントリーの手順

あらかじめ引いてあったサポートライン/レジスタンスラインまで来ら、私はその「6つのこと」のうちのいくつかが歩み値でおきるのを待つ。

相場でリバーサル(反転)が起きるとき、6つのうち、少なくとも1つか2つ、もしくはそれ以上が起きる場合が多い。

なにも無いランダムなポイントでこれらのことが1つか2つ起きたとしても、私は反応しない。

「6つのこと」はそこらじゅうで起きているので、いちいち反応していたら神経が持たない。

しかし、レジスタンスライン/サポートライン、VWAPや移動平均線などの動的なラインのセットアップでこれら「6つのこと」のうちのいくつかが起きたら、そのトレードの勝率を上げてくれる。

歩み値を見ながらのエントリーは以下のようなステップになる

  1. 意識する価格を決める(ライン、テクニカルなど)
  2. 「相場が反転するときに起きる6つのこと」のうちのいくつかが起きるのを待つ
  3. エントリーする

「6つのこと」注意点

「6つすべて見ないとエントリーしない」というのではエントリーができない。

「2つ~3つを見たら、とりあえずエントリーしてみる」ぐらいの気持ちでちょうどよい。

歩み値に何を見ようが、絶対に反転するというわけではない。

それなら、根拠がいくつかあればエントリーしてみて、ダメならすぐにロスカットすればよいのだ。

また、逆張り売りをねらっていて、「6つのこと」が起きず条件が整わないなら、一旦逆張りトレードを見送る。

しかし完全にあきらめる必要はない。

逆張りの条件が整わずに数ティックレジスタンスラインを抜けた後、いきなり反転の兆候が表れることもよくある。

実はラインを数ティック抜けた後に反転する方が期待値は高くなる。

より多くのブレークアウトトレーダーのロスカットを巻き込むことになるからだ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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専業投資家。トレード対象はFXと株。スタイルはややゆったり目のスイングトレード。現在トレードのセミオートマ化に取り組んでいます。相場環境の認識と方向性の決定は人間が行い、エントリーシグナルを待つチャート監視にはシステムにさせるのが理想と考えます。
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