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FXデイトレード アジア時間での戦略 【1】 FXを動かす原動力とは?

By サンチャゴ Leave a Comment | 更新日

FXマーケットで価格が動く原動力はなんだろう?

それは大口のトレーダーだ。

大口トレーダーとはヘッジファンド、中央銀行、投資銀行、ブローカーたちのことだ。

彼らは2000万通貨単位~7000万通貨単位、いや、それ以上を一回のトレードで動かすようなとてつもないトレーダーだ。

彼らは一般投資家よりも早くニュースを入手できるし、一般投資家の間には出回らない情報も持っている。

FXマーケットは一般投資家の心理で動いているのではない。

大口トレーダーの意思で動いている。

大口トレーダーが自分の意思で、必要な動きを生み出している。

ポイントAからポイントBに価格が動くのは彼らの意思なのだ。

大口トレーダーは一日中、流動性を求めて価格を動かす。

彼らはエントリーするにも、エグジットするにも大きな流動性が必要だからだ。

私のアジア時間FX戦略はこのコンセプトをベースに組み立てている。

大口トレーダーは通常、なにも無いポイントではトレードしない。
取引コストを最小化するには大きな流動性が必要だからだ。
もし流動性が低いポイントで取引したら、高額な取引コストが発生してしまう。

10万通貨単位程度しかトレードしない一般投資家には流動性など関係ない。
ニュースイベントの時でない限り、いつでも同じように取引できる。

しかし、7000万通通貨を動かすトレーダーは時と場所を選ばないととんでもない取引コストがかかってしまう。

一般のデイトレーダーにはそんなこと関係ないと思うだろう。
しかし、大口が何を気にしているのかを知ることで
なぜポイントAからポイントBまで価格が動くのか?を理解できるようになる。
大口への理解は我々一般投資家に優位性を与えてくれる。

一般のデイトレーダーにとって、EUR/USDをトレードするためのコストはだいたい1pipsのスプレッド、10万通貨単位だと1000円といったところだ。

大口トレーダーは固定スプレッドのFX業者を相手にトレードしているのではない。
インターバンクマーケットでトレードする。
そこでは、JPモルガンやRBSなど10~20のインターバンクディーラーがBid(買い気配)/Ask(売り気配)を提供していて、そのうちで最良のBid/Askでトレードすることができる。
インターバンクでのスプレッドはEUR/USDで0.4~0.6程度で、そのほかに手数料がかかる。

大口が7000万通貨単位を買おうとした場合に、ベストAsk(売り気配)に2000万通貨単位しか無かったらどうなるだろう。
ここでスリッページが発生する。
残りの5000万通貨単位はベストでないAskで買うことになるからだ。

FXの流動性は特定の時間に高くなったり、低くなったりする。
アジア時間では流動性が低く、スリッページが頻繁に起きる。
ヨーロッパ時間や米国時間では流動性が高く、それほど気にしなくてもスリッページは発生しない。

だから彼ら大口がアジア時間でトレードする場合、流動性の高いポイントでトレードすることに神経質なほどこだわる。

私の最も得意なFX戦略は
流動性の低い時間帯に、重要なラインやエリアに突入してきた通貨ペアを逆張りすることだ。
それがアジア時間の逆張りFXデイトレードだ。

FXデイトレード アジア時間での戦略 【2】へ続く

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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Filed Under: FX Tagged With: FX, アジア時間, デイトレード, 流動性, 逆張り

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専業投資家。トレード対象はFXと株。スタイルはややゆったり目のスイングトレード。現在トレードのセミオートマ化に取り組んでいます。相場環境の認識と方向性の決定は人間が行い、エントリーシグナルを待つチャート監視にはシステムにさせるのが理想と考えます。
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