• Skip to primary navigation
  • Skip to content

プロになるためのデイトレード&スキャル入門

サンチャゴが株&日経225先物のデイトレードについて分かりやすく解説

  • TOP(もくじ)
  • サービス
    • VCA1.0
    • 本質のチャートトレード
  • トレード手法
    • 歩み値の読解と板読み
    • 同一気配約定情報マスター講座
    • 価格帯別出来高デイトレ講座
    • ライン引き方
    • 逆張りのコツ
    • 銘柄選び
    • 相場観
    • 相場心理
    • エグジット戦略
    • 資金管理
    • FX
    • トレードツール
  • 初心者
  • 証券会社
  • サンチャゴ書店
  • 用語集
You are here: Home / トレード手法 / スキャルは逃げるが勝ち~GMOクリック証券の同一気配約定情報を使って逃げの判断

スキャルは逃げるが勝ち~GMOクリック証券の同一気配約定情報を使って逃げの判断

By サンチャゴ Leave a Comment | 更新日

利食い千人力

利食い急ぐな、損急げ

トレードのエグジットに関してはいろいろな格言があります。

ことスキャルピングに関しては、
ダメだと思ったら速攻でロスカットもしくは利食いすることが重要です。

とはいえ、なんの根拠もなしにいつも速攻でロスカットや利食いをするわけではありません。

根拠があれば速攻で行動せよということです。

速攻利食いや速攻ロスカットの根拠をうまく見極める方法があります。

GMOクリック証券のスーパー発注君に搭載される同一気配約定情報を使えばいいのです。
このツールを使えば、歩み値に慣れていない方でも比較的簡単に注文分析ができ、エグジットやエントリーの根拠を見極めることができます。

今日はその一例を挙げてみましょう。

とその前に、応援をポチッとお願いします。

人気ブログランキングへ

目次

  • 1 GMOクリック証券の同一気配約定情報を使って逃げの判断
  • 2 そこで何が起きていたのか?

GMOクリック証券の同一気配約定情報を使って逃げの判断

逃げるが勝ち1

これはソニーの3月19日の1分足です。
上昇トレンドと判断し、プルバック(押し目)でロングを狙っていました。
画像の青の矢印付近でロングします。
しかし、期待していた上昇の継続がなかなか始まりません。

この時のGMOクリック証券の同一気配約定情報を見てください。

逃げるが勝ち2

「売り板のキャンセル」と黄色い矢印で指しているところを見てください。
3ティック以上の縦長の足が出ています。(3ティックの足が1本、続いて4ティックの足が1本)
この足の長さが示しているのは、その時の最良買い気配と最良売り気配の差、スプレッドです。

ソニーなど、板がある程度厚く、売買代金の多い主要銘柄の場合は、めったなことでスプレッドが2ティック以上開くことはありません。

それなのに、この瞬間は4ティックものスプレッドが開いたことになります。

これが何を意味しているかというと、売り板がキャンセルされたということです。

実際にはこの時、ズバッと目にもとまらぬ速さで4ティックほど上げました。
「上げてくれー」と心の中でつぶやいていた私は、一瞬何が起こったのか分かりませんでしたが、とりあえず上がっているので、思わず「よっしゃ!」とつぶやきました。

しかし、その「よっしゃ!」の「しゃ!」を言い終わるよりも早く、4万株程度の成り行き売り注文がほぼ高値で約定しているのに気づきました。

一瞬歩み値から目を離してしまっていましたが、同一気配約定情報の長い青色ヒストグラムを見れば一目瞭然でした。

すぐに歩み値を見て、大きな成り行き売り注文だったことを確認し、すぐにロングポジションを決済しました。

利益はたったの2ティック。
上昇トレンドの継続を予測していたので、すこし残念ではありました。
しかし、その後の下落を見れば、逃げたのは正しい判断だったことが分かります。

この例で、「俺って天才でしょ」と言いたいわけではありません。
もし私が天才だったなら、ロングポジションを成り行きで決済するのと同時にドテンしていたでしょう。
そこまで頭が回らないところがまだまだなところです。

私がこの記事で皆さんに伝えたいのは、
同一気配約定情報や歩み値を注意深く見ていたら、チャートやテクニカルしか見ていない人には決して見えないものが見える時があるということです。
そしてそれを根拠として正しい判断をいち早く下せます。

そこで何が起きていたのか?

さて、話を戻して、ここで何が起きていたのかを考えてみましょう。

ロングをやっていた大口は、すでにある程度売り抜けていたが、あともう少しロングポジションを利食いしたかった。
そこで売り板を一気にキャンセルし、買い方のアルゴやスキャルパーが空いた板に指値を入れるのを誘う。
買い板が入った瞬間に成り行き売り注文を浴びせた。

真相は決してわかりませんが、こんなところではなかったでしょうか。

この動き、チャートやテクニカルしか見ていない人には全く気付けなかったと思います。
チャートパターンだけをみると、上昇トレンドですし、上値をブレークしそうな形ではありますからね。

株や日経225先物のデイトレやスキャルピングをやるなら、GMOクリック証券の同一気配約定情報は必須だなと再確認しました。

同一気配約定情報の使い方をマスターしたい方はこちら

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

このブログはプライスアクションのかなり深い内容をお伝えしていますので、一通り読んでいただければ、相当な力がつきます。

ただ記事数がとても多いので、全て読むのは大変かもしれません。

僕のプライスアクション無料メール講座では、僕の株、先物、FXのトレードで使っているプライスアクション手法のエッセンスを分かりやすくかみ砕いて説明し、勝つために必要なことを厳選してお送りします。

サンチャゴのプライスアクション無料メール講座はこちらからどうぞ

Filed Under: トレード手法, 同一気配約定情報, 証券会社 Tagged With: GMOクリック証券, エグジット, スキャルピング, スーパー発注君, 同一気配約定情報, 日経225先物, 株, 根拠, 注文分析

おすすめの記事

東証の大口約定件数ランキング上位銘柄 【2019年版】時間外取引情報もあり

現在は、大口約定ラインキングに関する情報はTwitterで毎週 … [もっと読む...] about 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄 【2019年版】時間外取引情報もあり

東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第19週)

2019年第19週の東証における大口約定ランクTop3の銘柄で … [もっと読む...] about 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第19週)

東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第17週)

2019年第17週の東証における大口約定ランクTop3の銘柄で … [もっと読む...] about 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第17週)

こんな記事もあります。

  • 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第16週)
  • トレードステーションの無料利用に条件が設定されます
  • 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第15週)

専業投資家。トレード対象はFXと株。スタイルはややゆったり目のスイングトレード。現在トレードのセミオートマ化に取り組んでいます。相場環境の認識と方向性の決定は人間が行い、エントリーシグナルを待つチャート監視にはシステムにさせるのが理想と考えます。
AmazonKindleで3冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」「MT4完全マスターコース」

Reader Interactions

Leave a Reply Cancel reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

Copyright © 2019 プロになるためのデイトレード&スキャル入門 | 免責事項