• Skip to primary navigation
  • Skip to content

プロになるためのデイトレード&スキャル入門

サンチャゴが株&日経225先物のデイトレードについて分かりやすく解説

  • TOP(もくじ)
  • サービス
    • VCA1.0
    • 本質のチャートトレード
  • トレード手法
    • 歩み値の読解と板読み
    • 同一気配約定情報マスター講座
    • 価格帯別出来高デイトレ講座
    • ライン引き方
    • 逆張りのコツ
    • 銘柄選び
    • 相場観
    • 相場心理
    • エグジット戦略
    • 資金管理
    • FX
    • トレードツール
  • 初心者
  • 証券会社
  • サンチャゴ書店
  • 用語集
You are here: Home / トレード手法 / 価格帯別出来高デイトレード講座【まとめ】

価格帯別出来高デイトレード講座【まとめ】

By サンチャゴ 12 Comments | 更新日

価格帯別出来高をデイトレードやスキャルピングに活かす方法を9日間にわたって書いてきました。

この9日間であなたは下記のようなことを学びました。

最後に、もう一度おさらいしておきましょう。

目次

  • 1 価格帯別出来高のメリットとは?
  • 2 価格帯別出来高はシンプルだけど考え方のチェンジが必要
  • 3 出来高の多い価格帯と少ない価格帯の特性を利用する
  • 4 マーケットの目的を理解する
  • 5 ストップ注文を燃料に次のレベルへ
  • 6 プルバックはどこで止まりそう?
  • 7 出来高の多い価格帯に入り込んだら?
  • 8 まずは出来高の芯ができる
  • 9 リバーサル(反転)エントリー
  • 10 出来高の多い価格帯がシフトするトレンド相場
  • 11 価格帯別出来高デイトレード/スキャルピングをするならカブドットコム(2020年現在はマネックス証券のトレードステーションをおすすめ)
  • 12 あとがき
  • 13 価格帯別出来高デイトレード講座 もくじ

価格帯別出来高のメリットとは?

価格帯別出来高のメリットとは次のようなものです。

  • どこで多くの人がエントリーしたのか?
  • どちらがストップにかかったのか?
  • 勝っている方はどこでポジションを守るのか?
  • どこを抜けたら多くのトレーダーがストップにかかるのか?
  • 上昇トレンドが継続するなら、どこでプルバックが終わりそうなのか?
  • どのエリアで価格が速く動き、どのエリアで価格がゆっくりと動くのか?

価格帯別出来高はシンプルだけど考え方のチェンジが必要

価格帯別出来高を使ったデイトレードの考え方はシンプルです。
決して難しいものではありません。

しかし、チャートやテクニカルしか知らないトレーダーが価格帯別出来高を取り入れるなら、考え方を変える必要があります。

どんなふうに?

「価格がどこにあったか?テクニカルがどうなっているか?」だけを意識するのではなく、

「多くのトレーダーはどこでポジションを持ったのか?そして彼らは今どんな精神状態なのか?」
を意識するようにチェンジしてください。

詳しくは価格帯別出来高デイトレード講座【1】何ができてどんな優位性があるのかを参照のこと

出来高の多い価格帯と少ない価格帯の特性を利用する

価格帯別出来高には以下のような特性があります。

出来高の多かった価格帯では価格はゆっくり動く
出来高の少なかった価格帯での価格は素早く動く

この特性をスキャルピングやデイトレードにどう生かせるでしょうか?

  • 速く動くエリアに飛び出すところをブレークアウトエントリーで狙う
  • 価格がゆっくり動くエリアを背にしてプルバックエントリーを狙う
  • 価格がゆっくり動くエリアにぶつかるポイントで利食いする

詳しくは価格帯別出来高デイトレード講座【2】出来高の多い価格帯と少ない価格帯を参照のこと

マーケットの目的を理解する

マーケットの目的は「売り手と買い手を引き合わせ、なるべくたくさんの売買を成立させること」です。

価格帯別出来高を使ってスキャルピングやデイトレードをするなら、出来高の多い価格帯が形成され、その上限と下限が大体分かるまでは触らずに観察することです。
優位性のあるエントリーポイントが分かるまでは触らないのです。

優位性のあるポイントとは…

  • 多くのトレーダーがロスカットになってしまうポイント
  • 多くのトレーダーが自分のポジションを守るポイント
  • 多くのトレーダーがロスカットをしないで耐えていたけど、戻ってきたから同値撤退するポイント
  • 一時的な適正価格が決まった後、割安なポイントと割高なポイント

詳しくは価格帯別出来高デイトレード講座【3】マーケットの目的を理解するを参照のこと

ストップ注文を燃料に次のレベルへ

出来高の多い価格帯を作るのがマーケットの目的なら、なぜその価格帯はブレークされて別の価格に向かって動いていくのでしょうか。

それは、その価格帯の中で売買されればされるほど、そこを抜けた位置にストップ注文が溜まっていくからです。

詳しくは価格帯別出来高デイトレード講座【4】ストップ注文を燃料に次のレベルへの記事を参照のこと

プルバックはどこで止まりそう?

トレンド発生中のプルバック(押し目)はどこで止まるのか?
トレーダーにとって永遠のテーマと言ってもいいかもしれません。

フィボナッチや移動平均を使う?

それよりも、価格帯別出来高を使うことをお勧めします。

価格帯別出来高を使えば、多くのトレーダーがどこでエントリーしたのかが分かります。

そうすれば、彼らの心理を読むことができます。

心理を読めれば、絶妙なプルバックのエントリーポイントを見つけることができます。

どんな心理なのか?

詳しくは、価格帯別出来高デイトレード講座【5】プルバックはどこで止まりそう?の記事を参照のこと

出来高の多い価格帯に入り込んだら?

出来高の多い価格帯を背にしてのエントリーは期待値が高い。
しかし、その価格帯に入り込んでしまったらどうなるのでしょうか?

出来高の多い価格帯に入り込み、その価格帯が受け入れられたら、圧倒的に高い確率で、その価格帯の反対の端を試しに行く。

このことを知らないがために、多くの人がロスカットをズルズルと引き伸ばし、最悪のポイントでロスカットさせられることになります。

詳しくは「価格帯別出来高デイトレード講座【6】出来高の多い価格帯に入り込んだら?」の記事を参照のこと

まずは出来高の芯ができる

出来高の多い価格帯がいきなり出現するわけではありません。

まず最初に、出来高の芯ともいえるものができます。

その「芯」の周りで何が起きるかにより、その後の展開をよみます。

  1. 下降トレンドが継続する
  2. その価格を中心(芯)としてレンジ(出来高の多い価格帯)を形成する
  3. 反転(リバーサル)する

その見分け方は?

詳しくは「価格帯別出来高デイトレード講座【7】まずは出来高の芯ができる」の記事を参照のこと

リバーサル(反転)エントリー

価格帯別出来高を使えばリバーサル(反転)エントリーの精度が上がり、また、エントリーを逃すことも少なくなります。

リバーサル(反転)の判断をした後、2番底をつけに来るのを待っていたけど下げてくれずにエントリーを逃してしまう。

そんなことはありませんか?

反転の後、最初の上げが大きくダブルボトムにならない場合はどこでエントリーすればよいのか?

詳しくは「価格帯別出来高デイトレード講座【8】リバーサル(反転)エントリー」を参照のこと

出来高の多い価格帯がシフトするトレンド相場

その日一番出来高の多い価格帯が徐々に上にシフトしていくことがあります。
また、一番出来高が多いとまではいかなくても、出来高の多い価格帯が上の方にどんどん出来ていくことがあります。

そういう時は、「高い価格が受け入れられている」ということです。

そしてそれは、「しっかりとした上昇トレンドが出ている」ということです。

そんな時のエントリー方法はどのようにすればよいでしょうか?

上昇トレンドなので買えばいいのです。
しかし、タイミングを間違えると、最悪のポイントでエントリーし、最悪のポイントでロスカットさせられることもしばしばあります。

絶対に覚えておいてほしいのは、

  • 出来高の多い価格帯が形成され、有利なエントリーポイントが分かってからエントリーすること
  • 出来高の多い価格帯の真ん中ではエントリーしないこと
  • 上昇トレンドが明確なのだから、下手にリバーサル(反転)を狙わないこと

これらのことを守れないと、上昇トレンドが出ているのに、何度も何度も無駄なロスカットをさせられることになるでしょう。

詳細な戦略の解説は、「価格帯別出来高デイトレード講座【9】出来高の多い価格帯がシフトするトレンド相場」を参照のこと

価格帯別出来高デイトレード/スキャルピングをするならカブドットコム(2020年現在はマネックス証券のトレードステーションをおすすめ)

価格帯別出来高を使ってデイトレードやスキャルピングの意思決定をするなら、「おおまか」な価格帯別出来高ではいけません。

「詳細な」価格帯別出来高を見る必要があります。

カブドットコムのkabuステーションを使えば、詳細な価格帯別出来高を表示することができます。

(2020年現在はマネックス証券のトレードステーションがダントツでお勧めです。)

kabucom価格帯別出来高2

価格帯別出来高を使ったデイトレやスキャルピングの技術をマスターしたいなら、kabuステーションを使ってみることをお勧めします。
(2020年現在はマネックス証券のトレードステーションです)

口座開設はこちらからどうぞ

カブドットコムのメリットは?

あとがき

価格帯別出来高デイトレード講座、いかがでしたか?

「価格帯別出来高デイトレード講座、面白かったよ」って方は、ランキングの応援クリックをお願いします。

人気ブログランキングへ

価格帯別出来高、
まだピンと来ない方が多いかもしれません。
なんだ大したことないじゃん、チャートやテクニカルの方がいいやと。

だとしても、せっかく何かの縁でこのサイトを訪問してくれたのだから、
「価格がいくらだったのか?」だけではなく、
「多くのトレーダーがどこでエントリーし、今どんな心理状態なのか?」を意識できるようになってください。
ローソク足やテクニカルだけで長年安定して勝てる人は、ほとんど例外なくそのような意識を持っています。

価格帯別出来高を使えたら、そのような意識を自然と身に付けることができます。

優位性があり、根拠のあるエントリーポイントを見つけたいなら、私の知る限り、それが最良の方法です。

また、値動きに翻弄されず、落ち着いて相場に相対せるのも、価格帯別出来高を使うメリットです。

スキャルピングにおいては特にそうです。下手をすればしょっちゅう往復びんたを食らいますからね。

ですから、私はスキャルピングをやるときは常に価格帯別出来高でエントリーポイントを探しています。

この方法を習得するにはある程度時間がかかります。最初のうちは何も見えなくて、不安になるかもしれません。

しかし、しばらく価格帯別出来高を使ってトレードしていると、ローソク足やテクニカルだけでは見えなかったものが見え始めるでしょう。
そして、自分の相場観がみるみる上達していくことを実感できるはずです。

頑張ってください。応援しています。

 

価格帯別出来高デイトレード講座 もくじ

  • 価格帯別出来高デイトレード講座【1】何ができてどんな優位性があるのか
  • 価格帯別出来高デイトレード講座【2】出来高の多い価格帯と少ない価格帯
  • 価格帯別出来高デイトレード講座【3】マーケットの目的を理解する
  • 価格帯別出来高デイトレード講座【4】ストップ注文を燃料に次のレベルへ
  • 価格帯別出来高デイトレード講座【5】プルバックはどこで止まりそう?
  • 価格帯別出来高デイトレード講座【6】出来高の多い価格帯に入り込んだら?
  • 価格帯別出来高デイトレード講座【7】まずは出来高の芯ができる
  • 価格帯別出来高デイトレード講座【8】リバーサル(反転)エントリー
  • 価格帯別出来高デイトレード講座【9】出来高の多い価格帯がシフトするトレンド相場
  • 価格帯別出来高デイトレード講座【まとめ】
  • リアルな価格帯別出来高とランキング情報が抜群!~カブドットコム証券
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

このブログはプライスアクションのかなり深い内容をお伝えしていますので、一通り読んでいただければ、相当な力がつきます。

ただ記事数がとても多いので、全て読むのは大変かもしれません。

僕のプライスアクション無料メール講座では、僕の株、先物、FXのトレードで使っているプライスアクション手法のエッセンスを分かりやすくかみ砕いて説明し、勝つために必要なことを厳選してお送りします。

サンチャゴのプライスアクション無料メール講座はこちらからどうぞ

Filed Under: トレード手法, 価格帯別出来高 Tagged With: kabu.com, カブドットコム証券, スキャルピング, ストップ注文, デイトレード, 価格帯別出来高, 手法, 日経225先物, 株

おすすめの記事

東証の大口約定件数ランキング上位銘柄 【2019年版】時間外取引情報もあり

現在は、大口約定ラインキングに関する情報はTwitterで毎週 … [もっと読む...] about 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄 【2019年版】時間外取引情報もあり

東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第19週)

2019年第19週の東証における大口約定ランクTop3の銘柄で … [もっと読む...] about 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第19週)

東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第17週)

2019年第17週の東証における大口約定ランクTop3の銘柄で … [もっと読む...] about 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第17週)

こんな記事もあります。

  • 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第16週)
  • トレードステーションの無料利用に条件が設定されます
  • 東証の大口約定件数ランキング上位銘柄(2019年第15週)

専業投資家。トレード対象はFXと株。スタイルはややゆったり目のスイングトレード。現在トレードのセミオートマ化に取り組んでいます。相場環境の認識と方向性の決定は人間が行い、エントリーシグナルを待つチャート監視にはシステムにさせるのが理想と考えます。
AmazonKindleで3冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」「MT4完全マスターコース」

Reader Interactions

Comments

  1. 脇坂です。 says

    at

    電子書籍を出されていますが?
    Kindle専用とされてますがアイパッドで見ることは不可能ですか?
    昨日、ブログを拝見さして頂きました!
    とても実戦的な内容に感動しています。
    まだ、全ての記事は読めて無いですが、読みたいと思います^_^
    電子書籍の内容はブログの内容より濃いく、素人の私でも分かり理解できる解説でしょうか?
    教えて頂けませんか。 宜しくお願いします!

    Reply
    • サンチャゴ says

      at

      脇坂 さま
      はじめまして。ブログをお読みいただきありがとうございます。

      Kindleの電子書籍はiPadでも読めるはずです。
      下記のページを参考になさってください。
      http://www.amazon.co.jp/gp/feature.html?docId=3077089386
      私自身はiPadを使用していないので、詳しい解説ができないことをお許しください。

      >電子書籍の内容はブログよりも濃いか?
      90%以上が共通の内容となります。
      多少加筆している部分があります。
      電子書籍にしかない内容は、N225TICKというサンチャゴオリジナルのテクニカル指標のロジックと使い方の解説があることです。
      楽天RSSのエクセルファイルも購入者専用ページからダウンロードできます。

      サクッ読みたい方のために、Kindle最安値で出版した本という位置づけです。
      1巻に関しては、Amazonプライム会員に入会されているなら、無料でレンタルすることも可能です。

      >素人にも分かりやすいか?
      出来るだけ分かりやすく書いていますが、板読みや歩み値読解はそれ自体が簡単なことではありません。
      上級者にとっても難しい内容も含まれています。

      ほぼ全ての内容をブログで無料公開していますので、
      ブログを一度全部読んでみて判断されることをお勧めします。

      Reply
  2. 脇坂です。 says

    at

    ありがとうございました。
    とりあえず、ブログで勉強してみます!
    わからない事が有れば質問しても宜しいでしょうか?
    これからもブログ、頑張って下さいね 〜 ^_^

    Reply
    • サンチャゴ says

      at

      ええ、もちろんです。
      お互いさらに上のトレーダーを目指して頑張りましょう。

      Reply
  3. 脇坂です。 says

    at

    相談できるなんて心強いです!
    質問、相談の時は宜しくお願いします。
    ありがとうございました!

    Reply
  4. 村岡智機 says

    at

    カブドットコムで225miniを取引しております。価格帯別出来高トレードを拝読して非常に勉強になりました。ひとつ質問させて下さい、板の価格別出来高は前日16:30~からの集計です。ということはチャート含めて日通しで考えれば良いと思うのですが、今まで9:00~日中足で取引していたのでこの点が気になったものですから。
    初歩的質問で恐縮です。

    Reply
    • サンチャゴ says

      at

      村岡さま
      そうですね、日経225先物はナイトセッションから一日がスタートするという変な仕様だから仕方がないですね。
      確かに、世界レベルで見れば、夕方のヨーロッパ市場から市場が本格的にオープンするとみられているわけなので、それでいいのかもしれません。

      Reply
      • 村岡智機 says

        at

        早速の返信有難うございました、これで勉強してみます。すみませんあと1点確認させてください。言葉のニュアンスですが、プルバックはHigher Low、Lower Highが対象で、逆張りはこれまでの方向が行き止りそうな天井、底が対象と理解していてよいでしょうか。以上です、宜しくお願い致します。

        Reply
        • サンチャゴ says

          at

          はい、プルバックエントリーはどちらかにトレンドが出ているときに押しや戻りでのエントリーです。
          直近のLowを少し下回ったとしても、板や歩み値でダマシと判断したら、プルバックとしてロングエントリーすることもあります。(買いの場合)
          逆張りは、その通りです。

          Reply
        • サンチャゴ says

          at

          はい、プルバックエントリーはどちらかにトレンドが出ているときに押しや戻りでのエントリーです。
          直近のLowを少し下回ったとしても、板や歩み値でダマシと判断したら、プルバックとしてロングエントリーすることもあります。(買いの場合)
          逆張りは、その通りです。

          Reply
          • 村岡智機 says

            at

            返信ありがとうございました。すっきり致しました。
            サンチャゴさんの公開ブログを知ったのはごく最近ですが本当に有用で感服しております。
            すっきりしましたので読み直させて頂きます。

          • サンチャゴ says

            at

            こちらこそ、ありがとうございます。
            同じ一般投資家仲間の役に立てるのは嬉しいことです。
            今後とも当ブログをよろしくお願いします。

Leave a Reply Cancel reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

Copyright © 2019 プロになるためのデイトレード&スキャル入門 | 免責事項