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板読みを学ぶ~証券ディーラー山本伸一の板読みトレードテクニック

By サンチャゴ 4 Comments | 更新日

目次

  • 1 真実を知る
  • 2 板読みのスキルをどうやって身に付けるか
  • 3 証券ディーラー山本伸一の板読みトレードテクニックの特徴
  • 4 具体的にどんな板読み手法なのか?~4つの板読み投資術
    • 4.1 (1)パニック・オーダー
    • 4.2 (2)ディレクション・ストロング
    • 4.3 (3)グッド・チャート
    • 4.4 (4)ゲット・アップ・ティック

真実を知る

前の記事では世界最強のトレーダー、ポール・ロッターがどのようにして稼いでいるのかをお話ししました。

証券ディーラーや一部の専業デイトレーダーはあなたの知らないことを知っています。
彼らはトレードというビジネスを中から見ているからです。

しかし、あなたは見たことがない。
私も見たことがありません。ですから、そのことを教えてくれる人に出会うまで、実に3年の月日を、辛い辛い迷いの中で過ごしました。

株のデイトレードという世界は派手な飾り付けがほどこされ、真実はしっかりと隠されています。
自分自身がディーラーとして働くか、ディーラー経験者に教えてもら以外で、一般のデイトレーダーが自力で真実を知るのはほとんど不可能です。

みなさんは知っていますか?
ほとんどの大口トレーダーは、トレード中はチャートをほとんど見ないことを。
板情報と歩み値だけで利益を上げていることを。
彼らは多くの場合、チャートではなく、板情報と歩み値でデイトレードの意思決定をしているのです。

証券会社のディーラー、特に海外のディーラーは、少なくとも最初の数か月、板情報と歩み値しか見せてもらえません。
なぜなら、チャートがトレーダーの成長を邪魔するからです。
チャート自体が悪いのではありませんよ。チャートやテクニカルが相場だと勘違いしてしまうことがいけないのです。

板情報と歩み値だけで安定して利益を上げれるようになってはじめて、適性のあるトレーダーはもう少し長い時間軸のトレードのためにチャートを見ることが許可されます。
しかし、多くは純粋な板読みスキャルパーとしてトレードし続けるそうです。

fullita

私も、数年間チャートとテクニカルで散々に負けた後、板読みや歩み値に軸足を移し、一からやり直すことで殻を破ることができました。

板読みのスキルをどうやって身に付けるか

しかし問題はこの「板読み」というスキル、かなり希少性があり、具体的な手法はほとんど出回っていません。
情報が少なすぎるために、誤解も多く、多くのトレーダーが苦しんでいます。

一年間必死で板情報を見続ければ、自力で自分なりの手法を確立できるかもしれません。
しかし、それではかなりの時間がかかってしまいますし、何年やっても光が見えてこないかもしれません。

多くの人にとっては、その道のプロに教えを乞うのが賢い選択です。

あなたが板読みを本気で勉強する覚悟を決めたなら、山本伸一氏が執筆した

証券ディーラーの隠し技 板から未来が見えてくる 山本伸一の板読みトレードテクニック を読んで実践することをお勧めします。

山本伸一という人物は、日興証券をはじめとする複数の証券会社でディーラー業務を担当された方です。
そこで彼が習得した板読みのスキルを教材の中で公開してくれています。 これは本当に貴重な情報です。

私は最初の頃に超高額な詐欺情報商材に引っかかった経験があるので、情報商材はどれも怪しいという先入観がありました。 ですから、この教材の存在は知ってはいたのですがスルーしていました。
しかし他のトレーダーがどんな手法で板読みをしているのか、どうしても興味があったので試しに購入してみたのですが…

結果は大正解、大きな収穫がありました。

私自身は10年間板を読み続けることで、今は自分なりの板読み手法を確立しています。 しかし、この書籍を読むことで、私がこれまで自力では気づけていなかったことをいくつか習得することができました。 読んでみてよかったなと思います。

証券ディーラー山本伸一の板読みトレードテクニックの特徴

山本伸一氏の板読み手法の特徴は、

  • 自分も市場参加者の一人であることを理解し
  • 自分の注文が直後の値動きに影響を与えることを考慮し
  • そのことを上手く活かして有利なエントリーをする

というところです。

この手法を習得することにより、自分の資金量に対して比較的板の薄い銘柄をトレードするとき、どのようにすれば有利なエントリーができるのかが分かります。
一言で言えば、「賢いエントリー」ができるようになるということです。

山本伸一氏の板読み手法を存分に活かせるのは、
比較的板の薄い銘柄を好むトレーダーや、 ある程度大きな資金で、中型株をトレードするデイトレーダーやスキャルパーです。

板が薄かったり、運用資金が多く相対的に大きなポジションを建てる場合には、自分の注文が他のトレーダーの心理にある程度の影響を与えます。
同じような位置でエントリーするにしても、自分の注文の入れ方によってエントリー直後の値動きが変わり、損益を大きく左右することが多いのです。

一方、日経225先物や主要大型株を小さな資金でトレードするトレーダーはこの板読み手法を十分に活かせないかもしれません。
もちろん、板読みの基本的な考え方をしっかりと学べますし、将来的に資金が増えた時のために今から勉強しておくのは有効ではあります。


証券ディーラーの隠し技 板から未来が見えてくる 山本伸一の板読みトレードテクニック
は次のようなトレーダーにお勧めです。

  • 板読みデイトレードを習得したいデイトレーダー
  • 比較的板の薄い銘柄が好きなデイトレーダー
  • 自分の資金量がある程度大きく、板の厚さに対して大きなポジションを建てるトレーダー
  • 板読みの初心者

初心者に推奨する理由ですが、
山本伸一氏は板読みに関する質問を電話やメールで受け付けていて、質問に対して迅速に答えてくれるからです。
板読みに関する質問にその道の専門家が直接答えてくれるような機会はめったにないですよ。

『山本伸一の板読みトレードテクニック』を熟読し、疑問点をまとめて彼に質問をぶつける。
特に板読み初心者の方には、その点にも大きな価値があります。

私自身は、先週この教材を読んで以来、これまで見向きもしていなかった板の薄い銘柄を実験的にトレードしていて、なかなかの手ごたえを感じています。

一方、この教材を買ってはいけない人は以下のような人です

  • テキストを読んだ次の日から儲からないと気が済まない人
  • デイトレードに対してモチベーションが低い人
  • チャートやテクニカルだけでトレードすることを決心している人
  • まだ聖杯が存在すると思っている人

このようなトレーダーの方には、この教材が役に立たないかもしれません。

具体的にどんな板読み手法なのか?~4つの板読み投資術

『山本伸一の板読みトレードテクニック』にある「4つの板読み投資術」は
板情報が特定のパターンになったときだけ、実践するトレード手法です。

マニュアルにあるパターン通りに指値注文を入れるだけで、単純なエントリー
以上に、勝率・利益率を高めてくれるのです。

『4つの板読み投資術』をマスターすれば、あなたの投資手法は今までから
大きく変化し、『板を使った新たな勝ちパターン』を手に入れることになる
でしょう。

(1)パニック・オーダー

人間は利益を取り逃すよりも損失を出すことを嫌います。

「急がないと買いそびれてしまう」という気持ちと
「早くしないと損失が膨れ上がってしまう」という気持ち。

パニックオーダーは、この人間の本能とも言える投資行動を逆手に取った手法です。

これを可能にしたのがフル板情報による投資家の指値と逆指値、
そしてアローヘッドによる高速化でした。

(2)ディレクション・ストロング

503円で買いたいのに、敢えて504円で買うことの意味。

5000株買いたいが、敢えて6000株買うことによって、生まれる効果。

あなたの指値1つで、板の強さ=株価の強さを演出(ディレクション)する
ことができるのです。

ディレクション・ストロングという手法は
板の強さを強調する注文を出すことによって
今後の上昇確率を高めてくれる投資手法です。

(3)グッド・チャート

「自分も相場に参加している投資家の1人」です。

板情報からチャートやテクニカルを作り出すことは可能であっても、逆はできません。

適切なタイミングで適切な注文を入れることで、チャートパターンやテクニカルのシグナルを誘発することができます。

(4)ゲット・アップ・ティック

スプレッドが発生したとき、最も利益の上がる可能性が高い「一手」です。

特にプロの投資家では真似のしにくい
「ゲット・アップ・ティック」という投資手法は
ディレクション・ストロングやグッド・チャートと組み合わせると効果が倍増です。

板の上には、相場のすべてが詰まっています。

4つの板読みトレードテクニックを駆使して、

ぜひ、自分なりのデイトレード手法を身に付けてください。

証券ディーラーの隠し技 板から未来が見えてくる 山本伸一の板読みトレードテクニック

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

このブログはプライスアクションのかなり深い内容をお伝えしていますので、一通り読んでいただければ、相当な力がつきます。

ただ記事数がとても多いので、全て読むのは大変かもしれません。

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専業投資家。トレード対象はFXと株。スタイルはややゆったり目のスイングトレード。現在トレードのセミオートマ化に取り組んでいます。相場環境の認識と方向性の決定は人間が行い、エントリーシグナルを待つチャート監視にはシステムにさせるのが理想と考えます。
AmazonKindleで3冊のベストセラー電子書籍を持つ「プロになるためのデイトレード入門」「日本一即戦力なFX講座」「MT4完全マスターコース」

Reader Interactions

Comments

  1. koka says

    at

    紹介いただいた、山下伸一著の本もほしいとおもいましたが、サンチャゴ先生のすべてをまとめた本は、出版する予定はありませんか?
    サンチャゴ先生の文章がとても好きです。

    iiPadを長く見ていると首に負担がかかるので、紙ベースの本も欲しいです。わたしの年齢もあるでしょうが。。。(^_^;)

    お風呂で読んだり、寝ながら読んだりするにも書籍が欲しい、、
    出版予定は?
    または、講習会とかありませんか?

    ところで、話が飛びますが、ポチッと押すのは、一日1回しか反映されませんか?

    Reply
    • サンチャゴ says

      at

      koka 様

      コメントありがとうございます。

      >すべてをまとめた本は、出版する予定はありませんか?
      もちろん、私の手法はすべてこのブログか電子書籍などのかたちで残すつもりです。ただ、私はあくまで一トレーダーなのでトレードが最優先となります。
      時間と体力と精神力に余裕のある時に少しずつ書いています。いつ完成するかはまだ未定です。楽しみにしてくださっているのに、ごめんなさい。

      >紙ベースの本も欲しい
      紙ベースへのニーズもあるのですね。今後の課題として考慮させていただきたいと思います。

      >講習会とかありませんか?
      サンチャゴは超シャイなので、講習会などの予定はないです(笑)

      ポチッとは一日に1回だけ有効というルールになっています。
      いつもありがとうございます。

      山本伸一氏の教材か、私が今後出版する教材かを迷われているのではないでしょうか。
      サンチャゴの板読み手法は、板の厚い銘柄で、大口の仕掛けてくる罠を見抜いてコバンザメのように乗っかろうとする、ある意味、消極的な手法です。
      それに対し、記事でも解説していますが、山本伸一氏の板読み手法は、もっと積極的な、一歩進んだ手法と言っても良いかもしれません。
      彼の手法は私には無いものなので、彼の教材にメリットを感じ、皆さんに紹介しました。

      どちらに価値を見出すかは、その人の性格やトレード対象、トレードスタイルによって変わります。

      もしkoka様が日経225先物や大型株など、自分のポジションが相対的に小さすぎて他のトレーダーに何の影響も与えないのであれば、山本伸一氏の教材を活かしきれないと思います。勉強にはなりますけどね。

      逆に、私の手法は板の薄い値動きの速い銘柄ではいまいちです。

      どちらもKoka様にとって勉強になると思います。
      今後の市場の変化、koka様の変化により、いずれ必要な手法を、いろんなところで学んだことをベースとして、koka様自ら作り上げる時がくると思います。

      Reply
  2. koka says

    at

    色々とありがとうございます。

    チャートでトレードすることを卒業し 、
    板読みと歩み値を勉強させていただきやっと1ヶ月、コツコツコツ頑張っています。まだ2冊の本(ディトレード入門書と相場心理)は、2回しか読んでいませんので、30%の理解です。しかし、
    明らかに、今までとは違う根拠のあるトレードが、できつつある自分に ( ほんのすこしですが) 未来は明るいと \(^o^)/
    本当におかげさまです。

    サンチャゴさんを頼りにしている方は、多くいらっしゃるようなので今後もよろしくお願いします。

    講習会は残念ですが、超シャイとのこと、
    わたくしめも、時折、超シャイで寡黙ですから、お気持ちわかります。

    要望は増え続けるとおもいますが。。。

    尚、アイスバーグ注文で不思議に思っていることがありますが、質問してもいいですか?

    Reply
    • サンチャゴ says

      at

      koka 様
      お疲れ様です。
      『プロになるためのデイトレード入門』を熱心に読んでいただいているとのこと、ありがとうございます。
      そのように言っていただけると嬉しいです。

      質問がありましたらいつでもコメントに書き込んでください。
      出来る限りお答えしますよ。
      とはいえ、相場は謎だらけ、私にも分からないことは山ほどあるんです(汗)
      「一緒に考えよう」というスタンスで質問していただけると助かります。

      Reply

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