相場をコアから理解する:相場観(相場勘)をみにつける【2】

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株や日経225先物デイトレードにおける相場観とは、「背景状況を理解し、今どんなアプローチでトレードしたらいいのかが分かる能力」と言いました。

例を挙げてみましょう。

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昨日のサポートレベルまで下げてきました。
どうしましょう?

背景状況によって違います。

9時30分、朝から出来高が多く、歩み値にサイズとスピードがある。相場は落ち着かない雰囲気。
ここで昨日のサポートレベルまで下げてきたなら、私はブレークアウトを狙うでしょう。
もしくは、ブレークアウトが失敗したら、逆張りを狙うでしょう。
相場にはたくさんのトレーダーがいて、大口は買い手のストップを狩る理由が十分にあると言えるからです。

一方で…
13時30分、ここ30分ぐらいは出来高が細り、4ティックのレンジになっている。
レンジの直下がサポートラインで、そこを下にブレークアウトしそうなチャートパターンになったとしても、私はブレークアウトを狙わないでしょう。
相場には活気がなく、サポートラインをブレークさせてストップを狩る理由はたいして無いからです。
誰もいないわけですから。
ブレークアウトも逆張りも狙いません。
私なら、手を出さないでおきます。

これは1つの例に過ぎませんが、トレードとは結局のところ、背景状況を読むゲームみたいなところがあります。
しかし、これは初心者にとって最も難しいことです。

トレーダーが乗り越えるべき5つの壁

トレード初心者が勝てるようになる過程で、5つのハードルを乗り越えることになります。

  1. トレードとはどんなゲームなのかをコアなレベルで知る
  2. 何度も繰り返されるプライスアクション(チャート、板、歩み値)を知る
  3. チャンスではない時にはトレードを控え、チャンスが来た途端に速攻でエントリーする忍耐力を身に付ける
  4. 一旦エントリーしたら、トレードをしっかりマネジメントする
  5. 背景状況を理解し、トレードの方針を決める相場観をみにつける

いや、確かに、もっといろいろありますよ。
お金が足りないとか、デイトレードする時間が足りないとか、でもこの5つはみんなに共通する壁だと思います。

1~4はこれまでのブログや電子書籍を読んでいただければ理解できるでしょう。
問題は5の相場観の壁です。
一番大切で、一番難しい。

ポーカーの例でデイトレードをコアから理解する

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以前の記事でも解説しましたが、1の「デイトレードをコアなレベルで理解する」をちょっと復習しておきましょう。
相場観を理解するうえでとても大切だからです。

株や日経225先物のデイトレードでもポーカーでも、自分以外のほかのプレーヤーの存在が必要です。
100で買ったなら、101、102、103、104あたりを自分の後に続いて買ってくれる他のトレーダーが必要です。
でないと、利食いできませんよね。

このポーカーテーブルを見てください。
ポーカーテーブル

上の蝶ネクタイのディーラーを除いて、10人のプレーヤーが座っていますね。
白いスーツのマイケルジャクソンみたいな恰好の紳士が強いプレーヤー。(相場でいう大口)
左上、赤い服の3人がまあまあ上手い一般プレーヤー。あなたはこのうちの1人だと思ってください。
それ以外はみんなカモだとします。

さぁ、みんなが席につき、チップを買ってゲームがスタートしました。

カモはみるみる負けていきます。チップがなくなったらATMでお金を引き出してまたチップを買うを繰り返します。
それでもカモは負け続け、1人、また1人と退場していきます。

ポーカーテーブル2
ついにカモはみんないなくなり、2人のマイケルジャクソンと自分と同レベルの普通プレーヤーだけになりました。
もし、ここでまだプレーし続けようとしているなら、思い直して、すぐに席を立つべきです。

こうなると、リスクに見合ったリターンが得られません。
たとえ最高のハンドが回ってきても、マイケルジャクソンはミスをしてくれません。
相手はやるべきことを淡々とやってくるので、長い目でみて絶対に勝てないのです。
その時の運だけのゲームになってしまいます。長期的には負けていくでしょう。

デイトレードでも同じです。

9:00の寄りから最初の1時間ぐらいは大口も一般のデイトレーダーも、カモトレーダーもみんなが一斉にトレードしています。
大口もたくさんいるし、ミスする人もたくさんいる状態です。
リスクに見合ったリターンを期待できる状況です。

時間がたつにつれ、罠にはまったトレーダーは大金を失い、意気消沈して帰ってしまいます。
計画通り一儲けした大口や、上手いデイトレーダーも早めのランチに出かけてしまうでしょう。

そのあと残っているのは、負けた分を取り返したくて居座り続ける頑固なカモトレーダー、一応ずっとモニターの前にいなければならないプロップファームのトレーダー、そんなトレーダー達を罠にはめるためだけに開発されたアルゴだけでしょう。
この状況はあまりおいしい状況ではありません。
リスクに見合ったリターンを期待できないのです。

この記事のまとめ

要するに、ポーカーも株も、相手あってのゲームだということ。
カモのあまりいない時間帯に無理やりデイトレードしようとしたら、自分がカモになってしまうよということ。

ここまで理解できたら、カモがいっぱいいる時間帯と、いなさそうな時間帯でやるべきことは当然違うということが分かっていただけたと思います。

つづく


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