株とFXの違い~FXに挑戦する株トレーダーが勝つための3Tips

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この記事ではFXと株の違いについて解説したあと、FXのデイトレードに挑戦したい株トレーダーが絶対に知っておきたい3つの具体的なコツについて解説します。

FXに初めて挑戦する株トレーダーは「なんか違うなー」と感じるはずです。
その「なんか違うなー」が原因で、株では勝てるのにFXでは勝てないということになるのです。

株とFX違い

これは、FXと株の仕組みに大きな違いがあるからです。株は東証という取引所で取引きされますが、FXでは世界中の銀行どうしが繋がっていて、同時進行であっちこっちで取引が行われています。取引所取引と、相対取引の違いです。

もちろん、FXには歩み値が無いとか、板情報がないとか、出来高情報が無いという明確な違いがあります。ですから板読みトレーダーにとっては全くの別世界です。純粋にチャートリーディングだけで勝たなくてはなりません。しかしこのページではそれ以外の違いに焦点を合わせて考えてみようと思います。

一番わかりやすい違いは、FXは24時間営業だということです。
株の場合は9時に寄りついて15時に引けるまでが取引時間です。しかしFXには始まりと終わりがありません。ずっと24時間、365日開きっぱなしなのです。FX業者の端末は土曜の朝にいったん閉じて月曜の早朝に開きますが、FX市場は一瞬たりとも閉じることなく開きっぱなしです。

この違いを理解し、しっかりと対応できれば、FXでも勝てるようになる確率がグーンと上がるはずです。
具体的に解説していきましょう。

金融センターにより値動きが違う

1つめのTipsはトレードする時間帯により戦略を変えることです。

株では1日のなかで参加者が大きく入れ替わることはありません。前場にトレードしていたトレーダーの多くは後場にもトレードしているでしょう。

FXではそうではありません。1日のなかで参加者が大きく変わります。
アジアセッションに参加しているトレーダーと、ロンドンセッションに参加しているトレーダーの顔ぶれは大きく異なります。また、セッションごとにトレードが活発に行われる通貨ペアも変わります。ですから、同じ1日のなかでも、アジアセッションの雰囲気と、ロンドンセッションの雰囲気、ニューヨークセッションの雰囲気はそれぞれ全く違うのです。

この違いにうまく対応するには、デイトレードの下準備で長期足の確認をする際、日足だけを確認して満足するのではなく、4時間足を見ることです。

そして24時間を8時間ずつの3セッションに分けます。

アジアセッション
ロンドンセッション
ニューヨークセッション

FXの世界には、ここからが○○セッションの始まり!ここで××セッションの終わり!という決まりはありませんが、大体の目安を自分で作ることで長い長いFXの一日を効果的に分割することができます。

それぞれのセッションには特徴があります。

アジアセッション

アジア

日本時間の早朝から夕方までの時間帯です。

アジアセッションの時間帯での取引の多くはシドニー、東京、香港、シンガポールで取引されます。
この時間帯はレンジになることが多いことで知られています。トレンドが出そうになっても続かないことが多いです。

アジアセッションの大口参加者は実需筋と各国の中央銀行の割合が多いと言われています。投機筋の参加が少ないのでトレンドが出にくいのかもしれません。

ロンドンセッション

ロンドン

日本時間の夕方から日付が変わる頃までの時間帯です。

FXの世界におけるもっとも活発なセッションはロンドンセッションです。日本時間の夕方から日付が変わるころまでの時間帯です。

ロンドンセッションではロンドン、ジュネーブ、パリ、フランクフルトといった金融センターで活発に取引されるのでトレンドが生まれやすくなります。

あらゆるタイプの大口トレーダーはこの時間帯でトレードしているので、この時間帯のFX取引高が一番多くなります。

ですから、この時間帯に生まれるトレンドは信憑性があると考えてよいです。ロンドンセッションのとてつもなく大きな流動性のある相場が動くのですから、そこで発生したトレンドの信憑性は、アジアセッションで生まれたトレンドとは全然ちがいます。

ニューヨークセッション

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日本時間の21時ごろから深夜までの時間帯です。

ニューヨークセッションの前半は、ロンドンセッションの後半とオーバーラップしています。ですからニューヨークセッションの前半はもっとも重要な時間帯となります。

ただし、ニューヨークセッションの終盤は一気に取引量が落ちてきますので、あまり深追いすると痛い目にあいます。日本時間の朝方までデイトレードをするようなことは止めた方がよいです。日本時間の夜中2時や3時までには利食いして切り上げる習慣をつけることをお勧めします。

各セッションの傾向の違いはチャートで色分けすると良くわかります。

セッション色分け

このチャートはユーロドルの1時間足チャートの各セッションに色を塗ったものです。

ピンクで塗りつぶされた部分がアジアセッションです。他のセッションに比べて圧倒的に値幅が狭く、レンジ気味の値動きになっているのが分かります。

次に、ベージュに塗りつぶされた部分はロンドンセッション、水色の部分がニューヨークセッションです。黄緑っぽい色になっているのはロンドンセッションとニューヨークセッションがオーバーラップしている時間帯です。これらの時間帯では、アジアセッションに比べ、しっかりとしたトレンドが出ることが多いのが分かります。

このような傾向を心の底から理解していると、セッションごとに取るべき戦略を変え、自信を持ってエントリーしていけると思いませんか?

セッションごとの違いをどう活かすか?

以上のセッションごとの特徴を踏まえたうえで大まかな戦略を立てるとすると、以下のようなものになります。

  • アジアセッションではトレンドフォロー系の手法よりもレンジ相場向けの手法を選択する
  • ロンドンセッションでトレンドが発生したら積極的に順張りを狙い、なるべく利益を伸ばす努力をする
  • ニューヨークセッションの終盤の時間帯(日本時間の深夜以降)には流動性が一気に落ちるので、深追いせずに早めに利食いする

いつもこの特徴の通りになるわけではありません。しかしこの違いを知っていると長期的なトレードの成績が大きく変わってきます。

以上が1つ目のTipsです。

4時間足のピボットを使って相場の強弱を判断する

2つめのTipsは4時間足のピボットラインを使うことです。

ピボットは大口トレーダーの間でよく使われています。株のデイトレードでは日足のピボットを使います。しかしFXのデイトレードにおいては、日足よりも4時間足のピボットを使うことをお勧めします。

FXの大ベテランの方に教えてもらったのですが、大口トレーダーは4時間足のピボットを重視して相場の強弱を判断しているそうです。

4時間足が新たにできるたびに新しくピボットを計算し、5分足など自分がデイトレードで使うチャートにそのラインを引くのが最もシンプルな方法です。

自動的に4時間足のピボットを引いてくれるMT4のテクニカルがありますが、チャートがゴチャゴチャしてしまうので、私は必要な分だけ手動で引きます。4時間に一回計算して引くだけなので、全く面倒ではありません。

ピボットにはいろんな計算方法と使い方がありますが、もっともシンプルで分かりやすい方法を解説しましょう。

(高値 + 安値 + 終値)/ 3 = ピボット

これがピボットの計算方法です。4時間足の高値と安値と終値を足して3で割った数字です。
この方法で計算したピボットラインが最も多くのトレーダーに注目されているようです。

5分足でトレードするデイトレーダーなら5分足にこの一本の水平線を引きます。
4時間足が完成するごとに、その4時間足のピボットを計算し、5分足にそのラインを引くのです。

そして次の4時間はそのピボットラインより上で推移するのか、下で推移するのかで相場の雰囲気を判断します。

4時間ピボットラインを5分足に引く

ピボットラインよりも上で価格の値動きが推移している間は買いを狙い、下で推移している間は売りを狙うのが基本です。

こうすることで、目まぐるしく移り変わるFX相場の値動きについていくことができるようになります。

トレードのスケジュールを管理する

3つめのTipsはトレードのスケジュールを調整して勝ちやすい時間帯だけをトレードすることです。

FXマーケットは24時間空いていて、一日中トレードするチャンスを提供してくれますが、FXの全ての値動きをフォローすることは誰にもできません。

FXをトレードしていると、つい1日中FXの値動きが気になってしまいます。ベッドにまでスマートフォンやタブレットPCを持ち込んでFXの値動きをチェックしてしまうようになると、質の良い睡眠がとれなくなってしまい、長期的には体を壊してしまいます。

最高の集中力が求められるFXトレーダーにとって、健康管理は最も大切なことの一つなので、このことには十分注意する必要があります。

ヘッジファンドなどの大口は3交代制で24時間FX相場を追いかけていると思います。しかしわれわれ一般トレーダーにはそんなことはできません。1人で頑張って16時間相場を追いかけようとしても、遅かれ早かれ身体や精神を壊します。

そうなると、トレード中の意思決定が鈍るかもしれませんし、家族や友人との時間が減り、つまらない人生になるかもしれません。そんなことは望んでいませんよね。

FXをやる限り、自分が見ていない間に美味しい値動きを逃してしまうことなんて日常茶飯事です。FXに挑戦するトレーダーはこのことを理解しておいてください。株のデイトレードだと9時から15時までの値動きを全て見ていることはできますが、FXは24時間も開いているのだから全部見るのは無理なんです。

では日本のFXトレーダーはどんなスケジュールでFXのデイトレードに臨めばよいのでしょうか。

まず、全てのトレーダーは日本時間の夕方から夜の9時ごろまで、もしくは夜の9時ごろから深夜までのどちらかをトレードするようにしてください。ロンドンセッションの前半か、ロンドンセッションの後半とニューヨークセッションの前半がオーバーラップする時間帯です。

アジアセッションでトレードしたいなら、朝の8時から12時頃までの短時間で切り上げて体力を温存してください。そして夕方以降のロンドンセッションかニューヨークセッションもトレードできる余力を残しておくことです。

日本時間のお昼から夕方までの時間帯や、深夜の3時ごろから朝の8時ごろまでの時間はトレードするのを避けるようにしましょう。この時間に美味しい値動きが出ることは稀です。チャンスが少ない時間帯にデイトレードをしようとすると、人間はバカなことをしがちです。無駄なエントリーを繰り返し、結局終わってみたら、大して値動きが無いのに大負けしていたなんていう痛いことになってしまいます。

ちなみに私は午前中に日本株や日経225先物でスキャルピングやデイトレードをやり、お昼から夕方までは完全な自由時間をとったあと、夕方から夜の11時ごろまでFXを楽しんでいます。

以上、私からFXに挑戦したい株トレーダーに贈る、3Tipsでした。

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FXに挑戦したい株トレーダーに贈る3Tips まとめ

FXと株の違いとは?

  • 板情報が無い
  • 歩み値が無い
  • 出来高情報が無い

だから板読みトレードはできない。

さらにFX相場は24時間ぶっ続けで開いている。
このことが実はとても重要な違い。

FXトレーダーに贈るコツ1

FXにはアジア、ロンドン、ニューヨークの3つのセッションがあり、それぞれで相場参加者の質が全く異なるので値動きの質も大きく傾向がことなる。だから一日の中でも戦略を大きく変えないといけない。

アジアセッションはレンジ相場になりがちなのでレンジ相場向けの戦略がうまくいきやすい。

ロンドンセッションやニューヨークセッションで発生するトレンドには信憑性があるのでトレンドフォローの戦略がうまくいきやすい。

ニューヨークセッションの終盤では一気に取引量が落ちて不安定な値動きになりやすい。早めに利食いしておくのが賢い方法。

FXトレーダーに贈るコツ2

FXのデイトレードにおいては、日足ではなく4時間足のピボットを使うのが有効。
4時間ごとにピボットラインを一本引き、そのラインの上で推移するなら買狙い、下で推移するなら売り狙いが良い。

FXトレーダーに贈るコツ3

FXは24時間営業だが、その全ての時間帯を追いかけることは不可能。相場を観ていない間に美味しい値動きが出て逃してしまっても悔しがってはいけない。

アジアセッションの前半、ロンドンセッション、ニューヨークセッションの前半にデイトレードするのが有利。

日本時間のお昼から夕方の時間帯、深夜2時頃から早朝までの時間帯は避けるのが無難。


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