プルバックエントリーの勝率アップ法

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以前の記事で同一気配約定を逆張りエントリーの判断に使う方法を解説しました。

今回は、トレンドが出ている状態で同一気配約定情報をどのように使っているのかを解説しようと思います。

同一気配約定情報とは何か?については以前の記事ですでに解説したのでここでは省略します。

同一気配約定情報に現れる大きな約定サイズの意味

まず最初に、同一気配約定に表示される大きな売り約定が何を意味するのかを考えてみましょう。

とその前に、今日もポチッとお願いします。

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同一気配約定情報を見ているとひときわ目立つ売約定サイズ/買約定サイズがありますね。
例えば、大きな売約定が意味するのは2つのうちどちらかです。

  • 大口がアイスバーグ注文などを使って指値で徐々に大きな買いポジションを作った
  • 買い指値をキャンセルする前に大口の売りが一気に買い板を落とした(大口が積極的に売った)

大きな売り約定が出たからと言って、必ずしも大口が売っているとは限らない。大口は指値で買っているかもしれないということを常に念頭に置いてください。

今日の記事の結論を最初に言っておくと…

明確な上昇トレンドが出ているときは、ある程度大きな売り約定が出ていても、それを吸収する買い手がいるなら、そこが買いのエントリーチャンスになるよということです。

さっそく、詳しく解説していきましょう。

同一気配約定情報は静止画じゃないよ

同一気配約定情報はスナップショット(静止画)のようにして使うとあまりうまくいきません。
どういう意味かというと、同一気配約定情報をパッと見て、その見た目だけで上がりそう、下がりそうを見分けられるものではないということです。
同一気配約定情報を有効に使うには、変化を見る必要があるのです。
それはチャートや歩み値、板情報、すべてに言えることですね。

私の場合、同一気配約定情報を使うときには2分~3分間目を慣らします。
自分の感覚を相場に同期させるような感じです。

例えば上げ相場の銘柄の押し目で買おうとしているなら、買う瞬間だけ同一気配約定情報を静止画として見てもうまくいきにくいということです。
私なら、高値を付けて下げ始めた瞬間からずっと見ていて、どこでその下げが止まりそうかを見極めます。

高値を付けてから下げている中で、同一気配約定情報に現れる相場の振る舞いに注意します。
ダウンティックするときのサイズ、買い約定と売り約定の合計(買い約定残数)、上げのと下げの速さに注目します。相場のリズムを感じます。
そして、どこかの時点で相場の振る舞いに変化を感じます。
この変化が、チャートやテクニカルよりも早いシグナルになり得ます。

それはどんな振る舞いなのか?

下記のうちのどれかが起きた時にプルバック(押し)が終了し、上昇トレンドが再開することが多いです。

1.約定数が増える
同一気配約定情報に表示される売り約定と買い約定の数量がいい感じで増えることです。
(ただし、あまり極端に売りに勢いがある場合は押し目ではなく反転だったという可能性が高まります)
アグレッシブに行くなら、ここでロングエントリーします。
慎重にいくなら、売り手が「あ、ヤバい」と気づいて売るのをやめた瞬間にロングします。

2.売り手が尽きる
プルバックが勢いを伴って出たときに起きやすいです。
買い手は指値をキャンセルし、売り手が興奮してガンガン売ってきます。
売りたい人はみんな売ってしまい、どこかの時点で売りがピタッと止まります。
売りに勢いはありましたが、明確な上昇トレンド中であること、売りがピタッと止まってしまったことから、売りが誘いこまれたと考えることができます。
その瞬間から上げに転じることが多いです。

3.だらだらと下げから上げに転じる
1、2のような分かりやすいお祭り騒ぎも無いまま、ダラダラと上昇トレンドが再開する。

4.買い手がなんの前触れもなく一気に飛び込んでくる
一気です。

私の場合、1.約定数が増える が一番わかりやすいです。
2.もまだいけます。
3と4は無理ですね。見送ります。
ただ、それは人によるだろうから、自分で観察して、何が一番トレードしやすいかを判断してください。

ちょっと待ってよ、売り約定が多くなるってことは、大口が売っているってことじゃないの?

それは確かにあります。

しかし、上昇トレンドが出ていてバイアスが上げなのであれば、多少大きな売りが出てもトレンドラインやスイングローを下回ってこない限りは買いを狙うべきです。

また、売り約定の増え方に注意を払えばよいのです。
同一気配約定情報を静止画として見ていたら売り約定が増えていることしかわかりませんが、動画として見ている場合はどんなふうに増えたのかが分かります。

買い手が指値をキャンセルする暇もなく、大きな売り注文が一気に買い板を落とし、指値で買ってしまった買い手が焦っているのか?
それとも、大きな売り注文を買い手が吸収し続け、売り手が「やばい、下がらないじゃないか!」と焦っているのか?
そのニュアンスの違いを理解してください。

先程も触れたとおり、上昇トレンドが明確に出ている場合は、大きめの売り注文が買い手に吸収されているのを見たらアグレッシブにエントリーするのが上手い方法です。

ちょうど今日の日経225ミニ先物で良い例があったので見てください。

2014年3月6日225ミニ先物

2014年3月6日同一気配約定

緑で囲った部分で約定数が増えていますが、時刻が12:46~12:47の約定がひときわ多く、賑やかだったのが分かります。
ここであわただしく売りと買いが交錯してたくさんの約定ができました。
上昇トレンドであることを考慮すると、これは大口が買いポジションを作り直していると考えるのが普通の流れです。
違うかもしれませんが、それに賭けてみるしかありません。
最終的に安値は15050、2分後に上昇トレンドが再開しました。

このように、GMOクリック証券の同一気配約定情報はトレンド発生時のプルバックエントリーの判断に使っても有効です。


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