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トレード手法

買いと売りの流動性

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流動性(指値注文)についてもう少し補足で説明しておきます。

しつこいようですが、このあたりをしっかり理解しておくことは、株や日経225先物の板読みスキャルピングやデイトレードをやるうえで重要なことなのです。

流動性

板の画像を見てください。

板(流動性の説明)

1259が今の価格です。

1259を境界にして売り板(売りの流動性)と買い板(買いの流動性)が入っています。
(場が閉じた後なので1259には指値が入っていません)

これらが流動性です。

この流動性が、価格をあっちこっちに飛ばないように支えています。

1260を落とさない限り1261は約定しません。
1258を落とさない限り1257は約定しません。

流動性は値動きを止める役割を果たしているのです。

ここでしっかり理解しておきたいのは、

  • 今の価格よりも下に売り指値(売りの流動性)は存在しない
  • また、今の価格よりも上に買い指値(買いの流動性)は存在しない

ということです。

価格が上げるということは、買いの流動性がまだ存在しないエリアに入っていくということです。

次にこの画像を見てください。

流動性2

ここでもう一つ理解しておいてください。
相対的に価格が低いエリアでは買い板(買いの流動性)が厚くなり、価格が高いエリアでは売り板(売りの流動性)が厚くなる傾向があります。
(いつもそうとは限りません。先程の板画像も全然違いますね)

この2つのことを考慮すると何が言えるでしょう。

価格が上がれば、

  • 買の流動性がまだ存在しないエリアに突入する
  • 売り板の厚い(売りの流動性が多い)エリアに突有する

ということです。

ということは、流動性的に言えば、価格が上がれば上がるほど、買い手に不利な状況になるということが言えます。

あくまで、「流動性的に言えば」ですよ。

ですから、上げ続けるには、パックマンがかなり頑張ってパクパクしてくれないといけません。
成り行き買い注文がガンガン出続けないといけないのです。

パックマンがちょっと疲れてパクパクするペースが落ちた時、買いの流動性がついてきていなければプルバックが起きます。

成り行き買い注文の勢いが落ちたことと、買いの流動性が足りないことに因果するプルバックです。

その時に成り行き売り注文に目立った勢いが無ければ、前の記事で解説したとおり、それは買ってよいプルバックと見ることができるのです。

厚い板の価格がサポートライン/レジスタンスライン

場が始まる前にサポートラインとレジスタンスラインを引いていると思います。

レジスタンスラインに近付いてきた時、自分が思っていた価格の板が薄く、違う価格の板が厚くなっているなら、板が厚くなっている価格の方がレジスタンスラインです。

予想とはちょっとずれていたということです。

板が厚くなっているということは、多くの人がその価格を意識しているということです。

バックミラーをちゃんと見てトレードする

初心者のうちはどうしても値動きに対し、前にあるものにばかり意識がいってしまします。

レジスタンスラインやサポートラインに近づいてきた
昨日の高値/安値に近付いてきた

しかし、常に後ろも見てください。
流動性は後ろからちゃんとついてきているか?を意識してください。

このプルバックは流動性に因果するものなのか?

パックマンは後ずさりしているだけなのか?それともクルッと振り向いて逆方向の流動性を本格的に食い始めたのか?

そのあたりが見えるようになると、板読みが楽しくなります。


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