歩み値の読み方 【8】

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アルゴ

東証にアローヘッドが導入され、アルゴ向け市場インフラが整うと、2012年後半には東京証券取引所の全取引の5割以上をアルゴによる取引が占めるようになった。

アルゴとはいったいなんなのだろうか。

一般的なチャートやテクニカルを使ったシステムトレードの高度なものがアルゴだと思っている人もいるかもしれないが、どうやらそうではないようだ。

アルゴはサポートラインやレジスタンスラインを認識していて、さらに、板や歩み値を読み、その上で潤沢な資金を使って巨大な見せ板を出したりキャンセルしたりしながら自分に有利な形を作り出し、他のトレーダーを誘い込んで利益を上げる超攻撃的、積極的なシステムトレードだ。

全自動のものがあったり、セミオートマのものがあったり、戦略的にもいろいろなパターンがあるだろうが、そのほとんどはスキャルピングだと言われている。高速に売買を繰り返すのでHFT(ハイ・フリークエンシー・トレーディング)とも言われている。

さらに、彼らはコロケーションを利用しているから我々一般トレーダーよりも数ミリ秒早く入ってくる注文を見たり、数ミリ秒早く発注したり、注文をキャンセルしたりできる。

昔はひたすら買い続けるような、のんびりした買い専門アルゴも稼働していたそうだが、そういったアルゴは今のHFTなアルゴの餌食になって姿を消したという話も聞いたことがある。

今ではすべての市場、すべての銘柄でなにかしらのアルゴが稼働していると思っておいたほうが無難だろう。

それならば、自分でプログラムを書いて自動売買をしてアルゴをやっつけてやる!
と意気込む人もいるかもしれないが、
その試みが成功する確率はゼロに近いだろう。

機関投資家はアルゴの開発に何十人ものスタッフを使って何千万、何億円もの開発費をつぎ込んでアルゴを開発し、それでもだめでボツになるアルゴも普通にあるというのだから。

システムで勝負しても勝ち目はないだろう。

それよりも、アルゴの存在を認識し、かれらと同じ方向にトレードするか、彼らに逆らわないようにするのが賢い選択だ。

では、どうやってアルゴの存在を認識できるのだろうか。

  • 大きな板が高速でキャンセルされた再度入れられたりを繰り返しているならそれはアルゴに違いない
  • いきなり大きな板が出現し、その反対側でアイスバーグ注文があったら、それはアルゴに違いない
  • アルゴが動き出したら歩み値の流れが急に速くなる

こういう現象に出会ったら要注意だ。
アルゴに逆らうと自分のポジションがちょうどロスカットになってから反転するから。

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